アリストのAT不調・ECU交換・ソレノイドバルブ故障・原因究明に関するカスタム事例
2023年07月16日 00時44分
ダイアグコードの出し方が分かったのでチェックしてみました。
お馴染みのエンジンルームにあるダイアグカプラーの端子を短絡させるだけでした。
エンジンチェックだけじゃなくてATのチェックも出来るんですね💦
結果はコード63と64 それぞれシフトソレノイドバルブNo.2、ロックアップソレノイドバルブの故障でした…
幸いアリストに搭載されているA340Eはセルシオやらソアラやら同じミッションを使ってる車種が多いのでソレノイドバルブが今でも普通に出るのと、オイルパンを剥がしたらすぐ見える場所にあるので自分でも変えやすいのが有難いです😂
ソレノイドバルブはシフト用が2つ、ロックアップ用が1つの計3つあります。
今回シフト用のソレノイドバルブはNo.2のみイカれてますが、どうせ手間は変わらないのでNo.1も一緒に交換します!
とりあえず乗れないわけではないので早急に注文して後日交換しようと思います😇
せっかくなので外したECUも開けて見ました。
アリストは平成4年式なので前期のECUになると思われます。
開けてみたらビックリ
基盤が2枚入ってました!取り付けた後期用と思われるECUには1枚しか入っていませんでした。
懸念していたコンデンサーの液漏れも酷いものはなく、ちっこいのが一つだけ少し液漏れを起こしているのみなのでまぁまだ使える範囲とは思われます。
再掲になりますがこれが今回取り付けた後期用のECU。
品番の番号的に恐らく平成8年とかの最終型の14アリストのものと思われますが、こちらは見ての通り基盤が1枚しかありません。
平成4年から平成8年のたった4年の間に基盤1枚で車が動くように進化してるって事ですね…
コンピューターとか疎いので性能的に何がどうだからいいってのは分かりませんが、勉強になりました。
外した前期ECUはすぐ修理に出す予定でしたが、後期ECUが思いのほか綺麗だったのと、コンデンサーの液漏れもそこまででは無いのでとりあえずこのまま予備として保管する予定です。
AT不調の原因ではありませんでしたが、格安でECU不良のリスクを無くせたので満足です笑