車狂♪︎さんが投稿した草ヒロ愛好会に関するカスタム事例
2021年05月04日 00時11分
このアカウントでは私が撮影した草ヒロ、所謂廃車体を1日1台紹介しています。 あくまで趣味なので各メーカーさんや車種に特定の意図や不満を持ったものではなく、個人的な主観で書いているため気分を害してしまうこともあるかもしれません。 自動車が本来の用途で使われていないこと、廃棄されていることに対して不愉快に思われる方はご覧にならないことをお勧めします。 また悪戯や盗難防止のため、草ヒロ個体の詳細や所在地等に対するお問い合わせには、如何なる方法でもお答えできませんのでご了承ください。
初夏の長野探索(51)
本日の草ヒロ(廃車体)シリーズ
今回は“ダイハツ コンパーノ ベルリーナ 2ドア 1000スーパーデラックス F40D”です😊
まるで展示するかのようにコンテナの上に乗せられた赤い車。
何とも珍しいダイハツのコンパーノという車種です✨
コンパーノと言えば、ダイハツ初の4輪乗用車として発売されたクルマで、私 車狂の投稿でも「春目前の長野、小旅行で見つけた草ヒロたちシリーズ」(投稿日:2019.4.9)にてライトバン、更には中止になってしまった「昭和のクルマが大集合!栃木県の超豪華ヤード!(8)」(投稿日:2020.8.6)ではトラックをご紹介してきたように、多彩なボディタイプを持つクルマです。(他にもワゴン、スパイダー、4ドアセダン等のラインナップがあります。)
その中でもこちらは売れ筋(?)でもあった2ドアセダンとなります。
ちなみにコンパーノは、1964年の東京オリンピックにちなんで開催された18000kmの聖火コースを走行、走破し、優れた耐久性を世にアピールした1台でもあります。
今も聖火リレーの真っ最中なのでちょっぴりタイムリーな豆知識です笑
しかし珍しい車というのにカメラがポンコツすぎて全然綺麗に撮れなかったのでまたリベンジしてみたいです📷
しかし何故コンテナの上に置かれているのでしょうか。
この地域に詳しい方によると1990年代には既にここに置かれていたらしいですし、保管車にしてはフロントガラスも割れて そこそこの荒れ具合です……(^^;
ちなみに2006年頃まではこのコンパーノの前方に同じくダイハツのV150というトラックも置かれていたそうなのですが、そちらはとうの昔に撤去されてしまったそうです。
リアです。
ツタが絡まっているので真夏になるとお尻は草に覆われることでしょう。
左サイド側は草が茂っていてこれしか撮れませんでした……
ちなみに置かれている環境はこんな感じ。
畑でも果樹園でもなく山間部の開けた荒野にぽつねんと置いてあります。
車種の珍しさだけでなく、雰囲気もなかなか良い感じなのでまた再訪問してみたい個体です✨
今更ですがコンパーノの後ろに置いてある青いキャビンはキャンターです。