フェアレディZのレストア・自家塗装・オールペン・旧車・L型に関するカスタム事例
2020年10月03日 12時48分
こんどー@S30Zです。よろしくおながいします。 20歳の頃に買ったZ。今年で35年目っす! 日産旧車以外の車には疎くて話題について行けないので基本的にフォロー&フォローバックはS30 L型 日産旧車のいずれかに乗っている方とさせてください( ´ ▽ ` )ノ
で、、やっぱり気になるルーフの板金ですが。。
ぱっと見というか普通に見ただけじゃ分からないレベルでは仕上がりました。が、板金経験者とかが手のひらで撫でると、ほんの少しだけ歪みが感じられる。多分、普通の人なら、言われても分からない程度の歪みです。
ペンで囲んだ辺りが、ほんの少し沈んでいます。透かしても分からないので、もういいや!塗っちゃえ!とも思うんですが。。
この夏の猛暑で鉄板が伸びたりとかもあったのかもなぁ。。板金作業での絞りが不十分で鉄板のペコポコを取り切れてなくてパテを入れるたびに少しずつ沈んでいったんだと思います。
ペンで囲んだ所の裏側が膨らんでしまってます。先日まで内張の糊が残ったままだったんですが、こないだスクレーパーで古い糊を剥がしたらパネルの凹凸がかなり分かりやすくなりました。
やはり、この膨らみは気になる!ルーフライニング貼った後でもきっと分かる。天井なので見上げなきゃ分からないけど、気がついてて放置は後から絶対後悔しそう。つか今しか出来ないので、やり直すべ!
そうと決まれば思い切ってグラインターで粉だらけになりながら削ります。
ルーフパネルとの格闘も一年半になりました。。完成からのやり直しを繰り返してステージ3に突入です。
この半年、パテによる微修正を繰り返したので板金ファイバーパテ、中間パテ、厚付サフェで合計5ミリほどの厚さになってました。
ステージ3までで学習したこと。板金作業で、しっかり絞ってしっかり鉄板が締まってないと、どんなにパテを薄付けしても歪みが成長して永遠に歪みが抜けない。おかしいと思ったら軽症のうちにワンステップ戻ってやり直したほうが時間も材料も節約できる。今回こそ成功させるのだ(^^)
厚く付いたパテを削り落としたら、新調したガスバーナーで鉄板を縮めたり伸ばしたり。。
裏側からも歪みを確認しながら叩いて修正します。天張の古い糊を剥がしたから細かな凹凸や緩やかなウネリも確認出来るようになったので作業効率&クォリティアップです(^^)
少し炙りすぎて隣がポコンって凹んだりで作業範囲が広くなって焦ったけど何とか形になりました。ファイバーパテを薄付けして凹凸を均します。最近は広い面の浅い凹凸には金ベラを使ってパテを盛ってます。しならないので低い部分だけにパテが入るのが良いみたい。
さて次回からは研ぎですな。上手く行けば良いけど。