タカさんが投稿したセドリック・L28・エンジンオーバーホールに関するカスタム事例
2019年12月04日 13時09分
L型プライベーター⁉️ SuginoWorks 旧車全般 キャブレター全般 ミッション、デフ回り等楽しく安くタダ働きしてます。 当方完全なショップではありません⁉️ あくまで「遊び」の延長です^_^
ブロックの塗装が、終わって時間を置いて乾かしました。
最後の洗浄します。
バラしてから、3〜4回目の洗浄です。
ウチは組み付けるエンジン室とか無いので、しつこい位洗浄します。
最後に、エアーで吹き飛ばします。
ブロックのジャーナル、メタルの裏側を脱脂してメタルを組みます。
新品メタルは、張りが有って気持ち良いです。
クランクキャップも、洗浄脱脂してメタルを組みます。
今回は、社外1番メタルです。
社外も、ニスモみたいにサイズ有ればよいのにな〜(アンダーサイズはあります)
クランクの洗浄です。
今回は、一本キー、曲り、ケツ詰めです。
ケツ詰めで切り子が、出てるのでよく洗います。
メタルに組付ペーストを指で塗ります。
この時メタルの傷やゴミの張り付きを確認しながら塗ります。
クランク載せます。
この時クランク回してペーストの伸び方や(メタルがズレたりゴミの付着があると片当たりします)回り方の違和感を確認します。
キャップ側にも、ペースト塗って準備します。
ここでオリジナル強化ボルト(皿付)の出番です。(オリジナルと言っても市販品ですが、、、)
ノーマルボルトは、6k締めですがこのボルトは8kです。
強く締めればジャーナルのクリアランスが変わります
でも、キャップが暴れてカジリがでるよりは良いと思います。
ジャーナルの太さを測ってあります(中古クランクは、痩せてますしあまりに太ければ「程度良い」傷取りがてらにジャーナルラップ(研磨)すれば良いです)
「俺ば回さないから大丈夫」と良く言う方がいますが、基本5500回転でイエローゾーンのL28強化した方が、トラブルを防げます。(あげれば大体カジリでてます)
クランクキャップを組む前に、クランクにオイルを貯めときます。
2重のオイル管理しときます。
キャップを付けて4k.6k.7k.8kで締めます。
もちろんクランクを回しながら、ひとキャップずつ締めます(重くなったり止まったら何か噛み込んでる)
次回は、ピストン組んで腰下終了です^_^