GRヤリスの純正エアクリーナーBOX作動考察・パンデムガレージ・無いものは作る。・付かないのではなく付ける。・バキュームソレノイドバルブ考察に関するカスタム事例

今日は訳の分からない話。
素人の独り言と思ってください。

私のヤリス、イベンチュリインテークシステムを導入しダイナパックでセッティング。
結構なパワーも出てます。

しかし、とあるショップさんの記事に気になることが書いてあったり、SNSでこの事についてコメントをもらったこともありました。

『センサーを取り外すとパワー出なくなるのですか?』と。。

それから何だか引っ掛かることやら腑に落ちないことがあり。。

純正エアクリーナーBOXについて考察するため倉庫から引っ張り出してきました。

純正エアクリーナーBOXには、このようなアクチュエーターが付いてます。

エアクリーナーBOXの空気取り入れ口を開けたり閉めたり。。
アクセル全開状態だと、この蓋が開き、エアクリーナーBOXへ空気が沢山入るような構造となってます。
無負荷の時は空気を入れないようにして、全開の時は空気を沢山吸い込むために窓を開けるみたいな。。
これは燃費との関係がありそう?
あと、トルクが関係してそう。。?
そこは素人なので分かりませんかね。

蓋の開け閉めをさせるデバイスがこれ。
【バキュームスイッチングバルブ(VSV)】
品番をネットで調べたらそう書いてありました。

実際にこの蓋をエアー圧(負圧)で開閉してみます。
我が家で吸い込む働きをするものを探してみました。

1.私自ら吸う。
2.掃除機。
3.ひとりでブレーキキャリパーへ溜まってるエアーを抜く為のブレーキフルードブリーダーしかない。

最初にやってみたのは自力で吸うこと。。
突然人が吸うなんて蓋は、開きもしませんで。。汗
血圧が上昇するだけてした。。

他に探すも見当たらないし、ブリーダーにはホースも付いてるから実験に使ったアイテムはブレーキフルードブリーダー。
こいつを蓋のところへ接続。

そして吸引をしてみます。
すると、こんな動きとなります。

ブリーダーを一気に握るとガバッと開き、そっとコントロールしながら動作させるとハーフに開いたり閉じたり。。

ハーフスロットルの時は半開き。
全開の時は蓋も全開となります。
アクセルを閉じると蓋がされてしまいます。
なるほど！
動作は理解しました。

こいつをソレノイドバルブのコントロール側へ蓋をすることにより仮想全開状態となるのではないか?

メクラにせず解放だとずっと蓋を開けたくてBOXの蓋を引っ張り続けてしまうみたいな。。
仮想的な全開状態にはならないのでは??

そしてこのホースの先にはバキュームレギュレーティングバルブに延びている。
こいつの役目を調べるとエンジンのトルク向上に努めるパーツらしい。

ということでVSVを戻してみることに。。

イベンチュリエアインテークシステムに付属されてる赤丸部分のゴムキャップを取り外して。。

純正ホースへ戻し、VSVへ接続してみます。

VSVユニットは純正エアクリーナーBOXに取り付く為、取り付ける場所がありません。
ブラブラさせるのは格好悪い。
そこでこんなアイテムを作ってみました。

作ったアイテムをイベンチュリエアクリーナーBOXのステーを利用し留めよう！

純正っぽく取り付けて。。

配管、配線を綺麗に纏め、取り付け完成。

あとは車体のOBD2から診断器へ接続しヘルスチェック。
現状を把握してみます。

37項目(全項目)をスキャン。。
待つこと2分。

結果はこれ。
アラームがある場合、オレンジ色になるのですが色が変化しません。
つまりアラーム発報がないということです。

詳細確認するもアラーム無し。
今までは必ずVSV未接続によるMAFのアラームが出ていたんですが、今回はVSVを接続したのでアラームは出ず。

今度この状態で走ってみようと思います。
私の考えがあっていればノーマルECUはこの状態で学習してくれるはず。
果たしてどうなることやら。。

やっていることは素人の私が好き勝手に行っているので本来の理論や使い道は掛け離れてることばかりですので素人が呟いてる程度と思ってくれると幸いです。
そして。。

いつも車と風景の写真で無くてスミマセン。。