LSのRAV4・デモカー・バイナルグラフィック・TOYO TIRESに関するカスタム事例
2021年12月08日 23時21分
こんなアカウント名だけど、実は本業はデザイナーだったりします。
まぁひとくちにデザイナーといってもファッションだったりインテリアだったり、はたまたカーデザイナーだったりと色々あるけど、自分はグラフィックデザインの仕事をしてます。
別名「平面デザイン」と言われるように、ポスターやフライヤー、ロゴ制作などが主な守備範囲で、広告関連の依頼が大半だったりします。
余談だけど、デザイン事務所といってもこれまた多岐に渡っていて、役所のようなお硬いもの専門のところや不動産広告をメインにしているところなど、事務所によっても得意分野とかメインの案件とかってのが様々。
うちの場合はエンタメ系に特化していて、ライブやコンサートに関連するポスターやフライヤー、webバナー、さらには会場でのスタッフパスの他、CDジャケットなんかも手掛けてたりします。
いわゆる“誰もが知るあのアーティスト!”とかってのもちょいちょいあったり。
で、話を戻すと、車好きでデザインもできるとなればやっぱバイナルでしょ!
元々はワイスピの影響で自分もそういうのやってみたい!と見様見真似で挑戦してみたのが始まり。
LSの前はこんなのに乗ってました。
そんなことから、知人伝いで「TOYOタイヤのデモカーのバイナルデザインをやってみない?」と声をかけられて、RAV4のバイナルを手掛けることに。
先方のリクエストとしては、アウトドアのワイルドなイメージがお望みで、迷彩柄とか使ってもらいたいとのことで、ひとまず色んなバリエーションを提案してみた。
ざっくりと方向性を決めていくため、グラフィックをどの程度のボリュームで展開していくか模索する。
んで、さっきのラフをもとにカモフラ風グラフィックをデザイン。
今回のデザインは、広報課かマネジメント課あたりでの決済なんかなーと思ってたら、なんと最終段階では社長の選考も入ったんだそう。
なんだかんだでこちらのキースフェリス系迷彩でいくことに。
ジョンオルソンのスキートランスポーターもコレ系よね。
細かいカラーリングの調整やデカールの貼り付け位置などを調整してデザイン完了!
施工は日本を代表するバイナル界の雄、アートファクトリーが担当。
勝手に師匠と尊敬しているので、思わぬコラボレーションに超感激!
かくして激シブに変貌を遂げたデモカーが誕生したのであった。
おまけ。
せっかくなんでLSで施工イメージを作ってみた。
意外に悪くないねー!