スプリンタートレノのエンジンオイル交換・モチュールクラシック・シングルグレード・オイルクーラーに関するカスタム事例
2018年03月21日 01時27分
AE86トレノ前期、最初は赤黒でした。外装だけ今の白黒へ変更。少しずつ手を加えていってます。エンジンは4AGのまま、ヘッドを少し加工。自分と同い年の車なので、これからも一緒に歳を重ねていきたいです。
オイル交換の続き。
去年の10月以来のオイル交換なんで、案の定真っ黒😱
油圧も下がってたので、大人しく乗ってましたが、本来ならもっと早めに交換してあげなくてはいけませんでしたな。
そして今回、2番目の目的はオイル漏れの修理です。
このオイルクーラーのフィッティング部分から、じわりじわりと出ていて、気がつけばガソリンと同じ様なペースでオイルも足しながら走ってました。
外して、バラして
まず、メッシュホースの断面がギザギザだったので、ディスクグラインダー(今時はサンダーって言うらしいですね)で削って整えます。
後は再組み立てする前に
グラインダーでガリガリ削ってるので、メッシュの切り粉や、ゴムの切り粉がホース内に入ってしまってます❗
オイルラインに使うホースなので、内部洗浄をこれでもかっ❗って程に洗います。
パーツクリーナー出し惜しみ無しで、ガンガン流して、エアで吹いて、口元にこびりついた切り粉は綿棒等で綺麗に拭き取りました。
洗浄が終わると、組み立ての準備です。
まずは黄色いマスキングテープで目印をつけておきます。後でこの重要性が分かります。
白いテープはシーリングテープで、念のために薄く巻きました。
そして、一番重要な組み立て。
フィッティングを万力で咥え、左手で矢印の方へ強く押しながら(締めていくとホースが出てくる)右手にスパナを持って締めていきます。
なるべくホースが出て来ないように、左手は全力で押します❗
フィッティングを締め込んだ事でホースが押し出され、黄色い目印のテープの位置が少し動いたのが分かりますね。
この、すき間が1mm以下ならば成功です👍
それ以上動いていたら、もう一回バラしてやり直した方がイイでしょう。オイル漏れの原因になります。
前回、僕が組んだ時にココが甘かったんだと思います。
黄色いテープを巻いていないと、このズレ量が目視できない為に、必要な準備でした。
新しいオイルは、先週レースで使ったモチュールクラシックのシングルグレード50を入れました。
AE86は、3~4リッター入れます。
オイルフィルターを変えてたり、オイルクーラーが付いていたりで、量は個々に違うと思いますが…
これから暖かくなるのを見越して、固めのオイルにしたんですが…💧 つづく💧