コルベット クーペのUnderGround DIY・アメ車・DIY・旧車・エンジンに関するカスタム事例
2020年07月15日 14時17分
気軽に無言フォロー大歓迎♪ オールDIYでレストアやってます♪ フォローバック致します♪ コメントもお気軽に♪ DIYで383ストローカー6.3リッターにリビルドしました♪ 10年乗ったC5をDIYでいろいろと修理しながら乗ってたんですが、あちこち対策部品ぶち込んでるうちトラブル無く調子よくなっちゃって、つまんなくなったので数年前ボロいC3に買い替えました。C5もよく壊れて楽しかったですが、C3ともなると別格ですね。あー楽しい。 コルベットc3 のメモです。
どーん。
結構、問題が、複雑にいろいろと絡み合ってると思われるオーバーラップデカくて負圧低いウンコカム問題の続きです。
えーっと、すでにウンコ呼ばわりです。
茶色い物体の中に複雑に絡み合った糸こんにゃくを素手でたぐって、ほどいていくような作業ですね〜(^。^)
おもしろっ、、、
えーっと、今日は長いです!
説明が下手くそなので、読んでる方は、ほとんど面白くないと思いますので、ホント気が向いた時読んでいただけたらと思います笑
さて、いつも、みなさまにアドバンスじゃなくて、アドバイスをいただいてるので、それを形にすべく、今日もフードの下を這いずりまわります!
とりあえずは、バキュームアドバンスを自分なりに理解する為に、いろいろやってみてますかね(^。^)
バキュームアドバンスの缶にゲージを繋いで、注射器で吸って、どのくらいの圧力で進角しだすかを実験してみました!
機械進角は、とりあえず、影響を排除する為あんな感じで適当にタイラップで適当にブチころしです。
まずは、バキュームアドバンスの調整ネジを時計回りに着座させて、デフォルトの2.5回転戻しで、進角開始の負圧は-22kpaだから、-6.5inhg
それから進角していき、-40kpa.-12inhgで最大進角18°を記録しました。
-40kpaで最大進角という事は、このデスビのバキュームダイヤフラム?で、バキュームアドバンスを有効利用するなら、アイドリング時の真空圧力は、-40kpa以上必要ということになります。
現状では、アイドリング時-20kpaなので、低真空の為、アイドリング時にバキュームアドバンスが効いてない状態です!
それからアイドリングを2000まで上げると、エンジンのバキューム圧が-30kpaになるので、やはり、今の設定で正常にバキュームアドバンスを活用するには、最低でもドライブに入れた時のアイドリング回転数がざっくり3000回転は必要だという結果に!
ぐぬぬ、、
高すぎる!
というか、そんな回転で、ドライブギアで止まってられないから、
このままでは、最低でも3000以上のストールコンバータが必要!
多分ですけど、通常そういう流れになりますかね?
なるほど、、、
これはバキュームアドバンスの調整ネジ、着座から反時計回りに8回転戻しでの進角開始の図です。
戻し回転数は13回転まで戻せました。
進角開始が-27kpaに伸びてますね!
サンパーカムの低い真空圧でもアイドリングで最大進角にさせたいから、調整逆ですね笑
適当にやったら、1/2でも外しました笑
締め込むと、低い圧力でも進角するようです。
という事は、時計回りに締め込むと坂道や、加速時など、回転数に対してアクセル開度が大きい場合、遅角しづらくなって、ノッキングが出る方向になるって事ですね。
ノッキング出るなら、反時計回りに調整方向。
まぁしかし、自分の場合、低真空の為進角しないので、もっと進角方向にさせたいので、時計回りに締め込む方向でいいと思います!
という事で、時計回り着座位置の状態にして、これ以上回せないとこでやってみます!
すると、進角開始-18Kpa 、進角最大-38kpa
おお〜だいぶ下がった〜
けど、全く足りない!
私のエンジンでは最低でも、-20Kpaで最大進角させないと、バキュームアドバンスが正常には働かない!のでは?
という事で、私のハイパーブギウギエンジンは、ノーマルエンジン対応デスビは使えず、バキュームアドバンスのダイヤフラムの調整ネジでは調整範囲外に逸脱している程、アングラ化しているということがわかりました(゚∀゚)
っと、ここで、
何をしたいのか一旦整理します笑
まず、低負圧の為の不具合。
① 回転数がプラスマイナス500〜1000回転ぐらい上下して、アイドリング回転数が定まらない。
現状の装備で、必要な真空圧 -40kpa
②ブレーキブースターが機能しない。
必要な真空圧 たぶん-30kPa
③リトラが開かない。
必要な真空圧 希望的観測-30kPa
って事で、最低限全てざっくり-40kpaあれば良い。
①の原因。
アイドリング時のエンジンの真空圧より、バキューム進角の開始必要圧力の方が高い。
よって、1度でも回転を上げることにより、アイドリングでの真空圧が、バキュームアドバンス立ち上がりから最大までの中間点を行き来する。
その為、何もしないのにアイドリング回転数が上下する。
このへんだと思います!
わかっているのは、
バキュームアドバンスをころせば、アイドリングは全く上下しない。
同じアクセル開度であれば、エンジンの回転数が上がれば真空圧も上がる。
エンジンが一定回転の時、アクセル開度が小さければ小さい程、真空圧は上がる。
現状、アイドリングを維持する為、アクセル開度を開けなければならず、真空圧が落ち、キャブのスローからガソリンがあまり吸い出されずに、ミクスチュアの調整がほとんど効かない。
これらを解決するには、多分、
多分ですけど、できそうなのは、アイドリングの点火時期を今より進めるしかない!
のかなぁという感じで考えてます(゚∀゚)
これは、バキュームアドバンスと、機械進角をころして、初期の進角を現状の12°から30°まで進角させたらアイドリングが2000回転近くまで上がって、その後アイドルスピードを調整して1000回転に合わせた時の図です!
アイドリングで-30kpaまで上がってます!
上下ふらつきも無し!
初期の12°のみだと1000回転で-20kpa弱です。
なぜ真空が上がったのかというと、進角してアイドリングスピードが上がった事により、アイドルスピード調整ノブでアクセル開度を調整して、先程よりスロットルバルブが閉じた状態で、空気が通る隙間が減っても1000回転を維持出来るようになったからだと思います。
結果、真空圧が-10上がりました。
上がった下がった真空圧だからややこしいですけど、ここは、上がったと表記します笑
さっきの30°を現実的に割り振ると、
初期の進角の固定値12°プラス、バキュームアドバンス18°で真空圧-30kpaって事は、
アイドリング時で、初期の進角12°プラス、バキュームアドバンス最大値の、18°にすると、
なんとなくざっくり計算上、
1000回転で-30kpa達成!
となりますか?笑
1000回転ならまぁ実用的か??笑
-40kpaは達成してないけども、
そもそも、バキュームアドバンスを進角させる為だけの、必須項目-40kpaです。
なのはわかったけど、そのバキュームアドバンスを最大進角させるには、今のデスビではアドバンス調整ネジ回しても-38kpa必要なんだから。
どうやって現状の-20kpaでバキュームアドバンス最大進角させるの、、あなた。
30°進角で、-30kpaを稼げるのはわかったけど、
30°ひく初期の12°イコール18°
その18°バキュームアドバンスで稼ぐ18°なんだから、バキュームアドバンスが進角しないのにどうやって??
あーわからんなった。笑
無理です無理。
通常、進角は、負荷がかかった時に初期進角+機械進角=36°あたりが理想のようです。
今のデスビが機械進角最大24°なんですね。
なので、初期は12°が固定値で正解というのが、合ってるのかあってないのかわからないですけど、私独自の計算なので
ここはほとんどいじれないんですね〜。
あんまりよくわからないですけど笑
バキューム進角で最大18°で、
初期12°+機械24°+バキューム18°=54°
これが高速低負荷運転時。
初期12°+バキューム18°=30°
これがアイドリング。
こういう時はなるべく進角させて、アイドリング付近ではピックアップを良くし、高速ではエネルギーを消費したくない感じだと思います。
そこから、坂道や加速時エンジンに負荷がかかり、アクセル開度が増えると、真空圧が下がり、バキュームアドバンスが遅角して、初期+機械のみになってノッキングを防止するような感じだと思います。
結局、バキュームアドバンスが無いと、思うように点火時期を進める事が出来ないって事でしょうか?
アイドリング中に真空ひかないポートにバキュームアドバンスを繋ぐと、アイドリング中には進角しないので、回転数は一定になりますが、バキューム圧が上がらないため、キャブのミクスチュア調整や、ブレーキも無しです笑
なので、どうしても、アイドリング時に進角させたいんですよね〜
カム変える前は、バキューム圧が-50〜-60kpaはありました。
前のデスビのバキューム進角は最大で14°進角していて、アイドリング時の進角は、初期との合計で26°でした。
せめて、そのくらいは進角させたい!
けど、真空圧が足りないという、、、
ミッションインポッシブルなパラドックス笑
希望の光は、バキュームアドバンスのダイヤフラム。
これが、-20Kpaで最大進角18°を叩き出せばいいんですが、現状無理です。
-20kpaで最大進角なんていうような、アングラエンジン用のクレイジーなダイヤフラムも売ってません!多分。
ダイヤフラムの中のバネを変えるのは、缶自体ハメゴロシみたいな感じで、破壊しなければ無理そう笑
うーん。
うーん。
どどーん!
いきなりひらめいた〜
答えは簡単。
なけりゃ、
改造するか作ればいんじゃん笑
アングラDIY神降臨!笑
ふっふ。
デスビ内部の赤丸のとこに、青で示したみたいにバネを張って、
ダイヤフラム内のバネに反して、真空が頑張ってアドバンスを引き込むのを助けたればいんじゃないか?
うまくいきゃ、バネの強によっちゃ進角開始圧-20kpaでも-10kpaでも自由自在じゃない!笑
イメージです。
妄想です。
しっかし、こりゃ、下手すら真空不具合、全部一発解決やない?笑
ドライブ入れたら、うちの玄関に突っ込みたくってしかたないこいつのブレーキ問題も!
そんなうまくいくかな〜。
いかないだろうな〜
なんつっても、この前もプラグがうまく入らなくて、イライラしながらやってたら、プラグを車の下に落として、あーもーとか思って、エンジンの上にラチェットレンチ置いて、回りこんで車の下に潜ったら、さっき置いたラチェットが上から落ちてきて頭に当たるぐらいですからね。
つーわけで、おりゃ〜
アルミ削ったりして専用ブラケット作ったった笑
名付けて、
バキュームアドバンスアングラアシスト
出来は置いといて、機能面ではなかなか良いぞ笑
残念ながら、商品化の予定はありません笑
もし、万が一、ウンコカムによる、一連の低真空問題にお困りの方がおられましたら、ご自由におパクリ下さい笑
横はこんな感じ笑
バネは、ホームセンターで適当に何本か買ってきました笑
なんとなく、-25kpaピッタリで最大進角18°になるよう
硬さと本数、取付位置で調整してみました!
って、おりゃ〜!
よっしゃぁあ!
バッチリ、アイドリングで初期12°+バキューム進角18°=30°まで進角してやがるがな笑
真空圧も-30kpaを超えた!
アイドリング上下のふらつき無し!
バキュームアドバンスがアイドリングで最大進角するようになったので、
もう-40kpaにこだわる必要はござんせん!
っと、ここでブレーキを踏んでみます。
ブレーキブースターきいてなかったら、カチカチの踏みごたえなんですが、
それが、、、やった、、、何度踏んでもフッカフカに踏み込めます!
もしかしてこっちもバッチリなのかぁ?!
あとは、キャブの調整できるようになってればもっと真空上がるはずだから、ドライブ入れても大丈夫かも!
もちろん、まだ乗ってないので、解決とはいきませんがね、ええ。
仕事の時間なので、続きはまた今度って事で笑
いつもながら、説明下手くそでわかりづらい長文読むのお疲れ様でした笑