X6 MのBMW・クーペデザイン・遮音性・アクティブサウンドデザインに関するカスタム事例
2024年03月24日 07時25分
このクルマ、クラクションを鳴らした時の車内に伝わる音が小さいです。
イカれたのかと思い、ウインドウを開けて鳴らすと普通に音量は煩い。
BMWは内装の遮音性を重視していて、F10は非常にそれが高いクルマでした。
F86はさらにその上をいくようです。
にも関わらず、車内に流れる排気音は心地よく聞こえます。
排気音はアクティブサウンドデザインによる擬似音がスピーカーからも入っていると思います。
エンジン出力をSports Plus プログラムにセットすると4テールのエンドパイプの内側2本の排気バルブが開き車内外へ顕著に轟かせます。
実際のマフラーから音はどうなのかと思いましたが、やはりウインドウを開けると結構煩いです。
アイドリングの際で停車中にはエンジン出力を抑える仕組みになっているらしく静かです。
サウンド的には車外でのマフラーの音は気に入っていますが、コールドスタートの音は途轍もなく煩いです。
F10のときは夜中や早朝でも子どもが寝てから軽く走る習慣がありましたがMモデルにしてからは、それができなくなりました。
タイヤから上のボディラインを見ると、Bピラーから後方のルーフは下がっていて、完全にクーペデザイン。
後席は乗り降りもそうですが、セダンよりもかなり縦の空間は狭苦しいです。
全幅は2mで横の狭さはありません。
ラゲッジルームの高さはクーペデザインにより同じ兄弟車のX5Mよりも制限があります。
ただし地下室の床下収納があるのはありがたいですね。
車高が高いクルマゆえにできる設計です。
クーペデザインですがバンパーのステンレスプレートをあしらっているのはSUVの血統ですね。
雨なのでガレージでお休み。