ビアンテのヘッドライトリフォーマーに関するカスタム事例
2020年05月10日 15時48分
以前取り外したヘッドライトを補修(クリアコーティング)しました😊
写真上が取り外したヘッドライトです。それほど汚く見えませんが、表面のクリアが剥がれ、紫外線による黄ばみもあり劣化が進んでいます。いくらボディが綺麗でも、ヘッドライトが劣化していると、車自体が古臭く見えますよね😢
まぁこの状態になったので、ヘッドライトの加工、交換をした訳ですが…😅
それで、半分お役御免になった純正ヘッドライトですが、また必要になるかもしれないので、補修して綺麗な状態にしました😊
写真下が補修したヘッドライトです。逆にこちらは、レンズ面が反射して…😳に見えますが、綺麗です。
加工交換したヘッドライトと同じ、ヘッドライトリフォーマーで補修しました。
ヘッドライトリフォーマーは、ヘッドライト加工の時の投稿で紹介しましたが、今回はもう少し詳細な内容です。
拡大
写真左が補修前です。右が補修後です。
補修後の方が白ボケている様に見えますが、レンズが反射しているだけです😅
(補修して白く濁ったら意味ないですから)
改めてこちらが、ヘッドライト補修スプレー
『ヘッドライトリフォーマースプレー320』
ポリカボネート用2液性クリアです。
ヤフオクなどで3,000円くらいで購入できます。
2液性なので、使い始めてから8時間しか保ちません。
なので、塗装する直前に硬化剤と混ぜます。
写真は下地作りが終わった状態です。
下地作りとして、今回のヘッドライトと同じくらいの劣化なら、320番の耐水ペーパーからスタートします。
1. 320番で劣化したクリアをしっかりおとす。
2. 400番で320番の磨きキズを消す様に磨く。この段階で水を掛ければ、古いクリアが残っているか、いないかが分かります。
3. 600番で400番の磨きキズを消す様に磨く。
4. 以後800番、1000番、※1200番(僕は省略しました)、1500番、※2000番(僕は省略しました)で同様に前の磨きキズを消す様に磨く。
5. 中性洗剤(台所洗剤など)で汚れを洗い落とし、乾燥させて下地作り終わり。
説明書には、この後コンパウンドで磨くようになっていますが、あまり塗装表面を平坦にし過ぎると、塗料の食い付きが悪いと思う。かといって荒い番手で終了するのも、どうかなと思います。
下地作りが終わったら、ヘッドライトリフォーマーを吹いていきます。
数回に分けて塗装します。普通のスプレー塗料と同じで一度に厚塗りをしない方が綺麗に仕上げるコツらしいです。
まず、本塗りの前に3回に分けて、薄く吹き付けます。
写真上から下へ1回、2回、3回。綺麗に吹く必要はなく、パラパラとヘッドライト全体に塗料が付けばいいみたいです。ただし吹き付ける毎に10分〜20分乾燥時間を取ります。
この3回は、本塗りをする前の足付けの様な感じでしょうかね。
3回目の下塗り後、20分乾燥させ本塗りをします。
本塗りは2〜3回に分けて吹き付けます。ここでも10分〜20分乾燥時間を取ります。
写真上左側1回目、上右側2回目です。
2回目で十分な艶、透明感が出たので終了しました。
塗装環境としては、ホコリが付かない塗装ブースが有ればいいのですが、普通ないです=塗装中に幾らかホコリが付きますが、後で磨くので少々のホコリは気にしません。
その後、完全硬化まで72時間(3日)待ちます。
写真下は完全硬化後です。このままでも十分綺麗なので使用可能です。
完全硬化後、写真上の様にゆず肌ができているので、改めてペーパーがけをして鏡面に仕上げていきます。
1500番でゆず肌を均していきます。
その後、2000番で1500番の磨きキズを消します。
さらにコンパウンドの細目、極細、超極細で磨きます。
ゆず肌も消え、綺麗になりました😄
ヘッドライトの劣化が気になるフォロワーさんは参考にしてみてください。
今はこのヘッドライトがお気に入りなので、
しばらく出番はないでしょうが…🤣
YouTubeにとても参考になる動画があります😆