ゴルフ ハッチバックのハルデックスコントローラに関するカスタム事例
2020年08月09日 19時17分
ゴルフ4R32が18年目になります。 外観はオリジナルですが、エンジン、吸排気、足回り、駆動系ほぼ全てに手を入れています。2度のリフレッシュプログラムを行い出来る限り新車の状態を維持しています。 VW歴は最初がゴルフⅡ2ドアの限定車に始まりゴルフ4GTIに4年弱乗っていました。 少し変わった拘りでクルマと接して、他人からは変態って呼ばれてますが、いたって本人は普通を装っております。 某みんカラでもグズグズとブログを書かせてもらってます。 よろしくお願いします。
ゴルフⅣR32はオンデマンド方式の「ハルデックス」gen.1で4motionと呼ばれる4輪駆動システムを採用している。この駆動方式は約5%程が後輪に常時配分され、最大でも30%までしか駆動がかからない。
それまでにも、通常のハルデックス(銀箱)にHPAがチューニングを施した青箱と赤箱(オレンジ箱)があり、青箱はノーマル(銀箱)に比べて反応が早くリアにかかる駆動率もノーマルより多い、赤箱は更にリアにかかる駆動率が高い設定となっていた。
そのHPAからノーマルハルデックスをチューニング出来るタッチモーションコントローラが発売され、直ぐに取付けました。
OFFモードは完全にFFで、燃費重視な走り方をする時に向くと思います。
エコノミーモードは最大でリアに3〜5%のトルク配分の設定。
ストックモードは銀箱に相当するモードとなります。
スポーツモードは青箱と同じで、グッとアクセルを踏み込んだ時に加速が鋭く感じられ、ブレーキング時にも感じます。
レースモードは赤箱と同じでスポーツモードより2〜3割増しの設定で、誰でもハッキリと違いがわかります。
そして一番興味があったのはレーススピードモードで、これはほぼ50:50のトルク配分でクルマの挙動が恐ろしくクイックになります。
登り坂ではまるでFRの様なハンドリングでした、一番楽しいモードです。
最後のダイナミックモードは上記のモード全てを細かくスピード設定で組み合わせる事が可能なモードで、様々な組合せ設定が可能になります。
取付けはスマホ用のマグネットで取付けてます。
13万程で最新のハルデックスを上回る設定ができ、非常にお買い得でした。