その他のPCX160・シートに関するカスタム事例
2022年12月10日 21時55分
2週間ほど前に納車されたPCX160ですが、当日ガレージ内に入れてそのまま。
そろそろ手を付けたいと思います。
まずは足付き改善。
案は2つ考えてあるのですが、まずは簡単な方で。
ということで簡単な案1、
シートを加工します。
シートを外し・・・たわけではなく、ヤフオクで事前に購入。納車前に届いてました。
一応書いておくと、大変な案2は、カウル外して収納スペースもカットして、フレームの高さまでシートを下げれるようにするというもの。フレームはシートの数cm下を通ってるので(購入前に事前確認済み)シートの高さや位置の自由度が高くなります。
正直、結構やってみたいのですが、いきなり長期で乗れなくなるのも嫌なので、まずは簡単な方でって感じです。
ということでばらします。
ウレタンもはがします。
このウレタン、過去にばらしたことがあるヤマハ、スズキのスクーターのシートより高密度のウレタンになってます。
ウレタンまで入れ替えるお高めのカスタムシートに使われるウレタンに近い印象。スクーター用の純正としては結構良いものかも。
シートの形状とかなり違うシートベース形状です。
問題はこのフチ。
フチとフチの間はウレタンの厚さが5cmくらいはありそうですが、フチ部分は厚さ1cmとかです。
なんかシートの改造自体が難しそうなシートベースです。
が・・・
シート外して・・・
シートベースのみ取り付けました。
この状態で座ってみると、どうにか両足のかかとが着きます。ギリギリ許容範囲でしょうか?
そして邪魔そうだったフチですが、おしりがすっぽりはまります。
ちょっとイイ感じ。
試す価値はありそうです。
何も無しというのもどうかと思うので、4mm厚程度のウレタンシートをカット。
このシート、自分の右足に付けてる「装具」の当り調整用に装具屋さんから買ってあったもので、装具に限らず義足なんかにも使われるもの。
局所的に体重がおもいっきりかかるのを軽減したり逃がしたりするのに使うもので、ウレタンとしては多分高性能だろうってことで使ってみることにします。
そして体重がかかると思われるところには黄色のシートで二重に。
これらシートは性質が違います。
白いシートはもっちりしていて普通にクッション性が高い感じのもの。
黄色は形状記憶。程よく荷重分散します。
仮にビニテで固定してこんな感じ。
この後、もう少しビニテ貼って・・・
給油して・・・
いつものテストコースを走って来ました。
このコース、納車時に走った道も走るのですが・・・
この距離ではおしりが痛くなることはなく、さらにギャップでは純正シートよりおしりが落ち着いてます。純正だとなんかおしりが浮く感じがしましたがそれがありません。
短距離なら純正よりイイ感じです。
おしりが沈み込まないからかな?
見た目は問題アリですが、短距離の乗り心地と足付き性能は純正よりイイ感じ。
あとは見た目が許容範囲に出来ればアリです。
さて、どうするか・・・