CXのシトロエンCX・シトロエン・ラジエーター・ラジエーター交換・エンジン不動に関するカスタム事例

時は1月下旬まで遡ります
さぁラジエーター交換始まるよー

この日は午前中こそ晴れてたものの、午後は曇って風が吹いてかなり寒かった…

何はなくとも冷却水を抜かないことには始まらないので抜きますよー
CXはヘッドライト外さないと整備できないところが多いので、簡単に外せるようになってます

とりあえず外せる所はガンガン外していくぜ！

で、外しまくっていると徐々に想像していたよりはるかに面倒である事に気づいてくる
国産なんかはラジエーターホース以外は基本上側2本のボルトでラジエーターだけスパーンと抜けて来ますが、CXの場合、ラジエーター側にスタッドが立ててあり、そこにエアコンのコンデンサーとファンがくっついてるんです
しかもネジの本数は6本もあるし太くない

で、写真はサビてグズグズになりかけている下側のスタッド

なぜか1本だけピカピカの上側のスタッド
これがボディーに干渉してラジエーターが抜けない…
最終的には金鋸で切りました

CXは思うに、ペリメーターフレームなので、製造時はエンジン関係をフレームに付けてからボディーを下ろしてるんじゃいかと思うんですよ
後からバラすのが大変な所がけっこうあるので

Twitterで軽く実況しながら作業していたんですが、ご近所のお友達がコレ1人は無理じゃね？と思ったらしく、颯爽と現れて手伝ってくれました
彼を見た瞬間、救世主が現れたと思いましたね
で、1人だと全然進まなかった作業が進む進む！
バッチリラジエーター摘出ですよ！

新旧ラジエーター
気づいた部分以外からもけっこう漏れてます
古いのは真鍮製、新しいのはアルミ製です
新しいのはサイドタンクがプラスチックなので、古い方ほどは持たないだろうな

さぁ、あとは折ったネジやらなんやらあるけど元に戻してエンジンかけてテストだぜぇ！

は？エンジンがかからないだ…と…？！

つづく…