X5 Mの走行会・レビュー・砂子塾に関するカスタム事例
2023年09月30日 22時08分
久々に投稿です。
今日はBMWと砂子塾のコラボイベントに参加しました。
こういったイベントの参加経験が無かったことと、1人での参加でしたので、楽しみ半分不安半分という感じで参加しました。
ちなみにカメラ持って行きましたが、レクチャー以外は終始運転だったので、何も撮影できませんでした笑
なので、日記的な内容になりますが書いていきます。学びや気付き、楽しみの連続で、半日のイベントでしたが長文になりそうです。
まず、僕は午後の部で参加したのですが、東名で2つの事故渋滞に巻き込まれて予定より少し遅れて到着になりました。
Xシリーズは僕だけでしたので、少し浮いていたと思います笑
このイベントには運転技術の向上目的で参加していますので、浮いてても悲しくはありません(強がりじゃないもん)
受付を済ませると、すでに開始していたBBQで昼食。昼食後に素人には少しスパルタな内容(めちゃくちゃタメになるガチ目なやつです)のレクチャーを受けます。
内容は
・コース説明
・ハンドルとブレーキの操作とコース攻略
特に、アンダーステア、オーパーステア、スリップ率など、速く安全に走る為の話は面白く、真剣に聞きました。
知識を授かり、パイロンを置いたオーバル状のコースでいざ実践走行。
アクセルを踏み込み、感覚でブレーキを操作しながらクリップへと車を進めます。
初めの何回かは講師のアドバイスは無し。
座学でぼやぼやとしていたイメージを少しずつ自分の感覚に落とし込む作業を続けますが、上手くいきません。
何分かして、助手席に講師の方が乗りこみ、アドバイスをもらいながら挑戦を繰り返します。
講師は東風谷高文選手と、砂子塾長。
僕は恥ずかしながら詳しくなく、、初めて知ったお二方でした。。(すみません!)
運転を交代してもらい、自分のクルマを性能の高さと、講師の乗りこなしに感動しつつ、ブレーキ操作やハンドル操作をしっかり目と感覚に焼き付けます。
プロの運転は穏やかで、激しいスポーツ走行の操作をしているように見えないですね。
当然ですが、僕が運転するときに見せるロデオのような挙動はありません。
講師の操作はゆっくりして見えます。ただ、、
ゆっくり、ではなく、
的確なタイミングで、穏やかに、素早く操作している感じでした。急がつく操作が全く無いのです。
自分のクルマの限界を超える動作を繰り返し、何度も失敗と思うことを振り返り、次の操作をどう改善するかに頭を使い続けます。車と対話するってこういうことなのかもしれません。
下手な操作で車に申し訳なさを感じつつも、イメージに近い操作でいい挙動が出たときは自然と笑みが溢れます。(ずっと独り言言ってたと思います笑)
一度だけ定常円に挑戦しましたが、、僕の腕前では四駆を上手く操れず、、速断念しました笑
オーバル状のコースでの走行が終わり、前半終了。2度目の座学に入ります。
後半はパイロンで作ったヘアピンが3つのコースとなり、第一ヘアピンまでストレートのあるコースとなりました。
ようやく、なんとなく、本当にほんのりとですが感覚を掴んできて、前半よりはイメージした走りを実現できたと思います。
コースを何周かしたタイミングで、M2CS Racingと、新型M2の同乗走行が行われます。
まずはM2CS Racingに同乗します。
運転手は木下隆之選手。
ドリフト走行もしていただきました。
次に新型M2。
運転手は砂子塾長。
こちらもドリフト走行もしていただきました。
2台とも1周目にトラブル?があり、2周乗れたのはラッキーでした。
同乗走行した印象は、、
タイヤが少し滑ってるのにめちゃくちゃ早い。これが適切なスリップ率で走る、本物のグリップ走行なのかと驚きました。
適切なスリップ率での走行は、お尻の感覚が心地良く、荒々しいショックが無いことに感動しました。
体験走行後に改めてそのイメージを持ちつつ走りこみ、残り時間を使って愛車との対話を堪能しました。
いや、スポーツ走行めっちゃ楽しいですって。
これは運転上手くなるって。マジで。
今日の走行会、本当に参加してよかったです。
車の限界を引き出すための操作、限界を超えてしまう間違った操作に触れることで、間違いなくドライビングスキルが向上しました。
猛獣に乗ってますが、限界を知ったので少し怖くなくなりました。対話って大事。
また、公道で踏めないフラストレーションみたいなのは全部吹き飛んで、公道での日常運転に楽しみを見出せそうです。
プロの運転は穏やかでカッコいい。
次回も参加したいいいイベントでした。
激ヤバマシン M2CS Racing