ハル@ND2さんが投稿した読書・青春群像劇・高校入試問題・感動に関するカスタム事例
2020年03月24日 18時04分
R6年3月10日、2代目となる魂赤のNDを納車しました。 ドライブと読書と映画が好きなアラフィフオヤジです。 呼ぶときは「ハル」でお願いします。 フォローはコメントのやり取りのある方のみとさせていただきます。 言い合いになりそうな場合には、CTの規定に則り即ブロックします。 R6.3 「ハル@マグローズ🐟」から改名
今日も車以外です。
すみません。
「十四歳日和」水野瑠見
今年の福島県立高等学校入試の国語の問題になった、青春群像物です。
群像物は群像劇と呼ばれる表現形式で、主人公が章ごとに変わります。
それぞれの主人公の視点で語られるため、別の章だと前の章の主人公が脇役で出てきたりします。
この作品は群像劇でも時系列に沿って語られるので、視点が変わるだけでお話は一本筋が通っていて読みやすいです。
大人になると忘れてしまう〝あの感覚〟が蘇ります(´∀`)
読むと元気に、前向きに人生を生きたいと思えるようになります。
人間関係、恋愛、将来への不安。
十四歳ならではの視点から、人が前向きに生きていくためのパワーがもらえます。
十代は共感できるでしょうが、この作品は大人こそぜひ読んでいただきたい一作です❗️
不覚にも涙ぐんでしまいました笑
年取ると涙腺が弱くなっちまっていけねぇや❗️
ハードカバーですがさほど文量はなく、群像劇だけに通勤・通学途中で分断しながらでも読めます。
文体や筆致も柔らかく、活字が苦手な方でも十分楽しめます😆
なにより、汚れた心が洗われます(´;ω;`)
オススメです❗️
☆☆☆☆☆星五つ