チェイサーのホイール交換・シルビア・洗車・汚れ汁に関するカスタム事例
2018年10月10日 21時38分
ドリフト走行は車両に対して想像以上の負荷がかかります
走行会に参加する前もそうですが、参加後も各部を入念に点検、整備します
今回はエンジンルームをメインにメンテナンスしていきます。
まずはインタークーラーのパイピング類の点検、洗浄です
パーツクリーナーにて汚れを洗い流します
このように汚れで真っ黒です
次はエアクリーナーの洗浄です
取り外しでバケツにいれて水洗いします
するとこのように汚れが
想像を絶する汚れです
各パーツ類をもとに戻し作業は完了です
しかし
私は大事なことを忘れていました
エアクリを洗浄したこの汚れた水の処分です
ブローバイなどの環境に悪影響な汚れを含んだ汁です。
この汚れ汁を地面に流せは土壌汚染などの環境破壊につながります
例えば汚れ汁を川や排水口に流せば下流の水辺の生物たちに甚大な被害が出ます
ニュースなどでよく見る原油まみれの鳥
私の身勝手な行動により鳥たちが汚れ汁まみれになってしまう
絶対にあってはなりません
私はしばらく考えました
この汚れ汁をどう処分するか
どうすれば水辺の鳥たちが汚れ汁まみれにならずに済むか
そしてあるアイデアをひらめきます
煮沸です
煮沸してこの汚れ汁を蒸発させるアイデアです
バケツの汚れ汁を鍋に移して煮沸します
汚れ汁が全て蒸発するまで煮沸します
この方法なら水辺の鳥たちにも無害でしょう
しばらく煮沸して水分が全て蒸発しました
しかし私は重大なミスを犯しました
汚れ汁の水分は蒸発したのですが
残りの汚れが鍋に残ってしまいました
これではこの鍋を使用して料理ができません
少量の洗剤と金タワシで鍋の汚れをゴシゴシして洗います
しかし
洗った鍋の汚れを水で流そうとしたら再び汚れ汁が復活してしまいました
この汚れ汁の汚れを含んだ汚れ汁二世もまた有害な汚れ汁です。
排水口に流すわけにはいきません。
再び煮沸します
汚れ汁二世を蒸発させました
しかし今度は汚れ汁二世の残した汚れが残ってしまいました
再び金タワシでゴシゴシして汚れが浮いたら水で洗います(排水口には流さない)
今度は汚れ汁三世です
汚れ汁三世も蒸発させ、その後の汚れ汁四世も蒸発させました
その後も繰り返し蒸発します
汚れ汁の汚れが完全に消滅するまで
以上が私流のエンジンルームのメンテナンスです。
汚れ汁の驚異的な生命力には驚かされましたが汚れ汁が河川などに流出せずに済みました。