インスパイアのレカロ・シートレール・ベースフレーム・自作・加工に関するカスタム事例
2019年09月27日 11時38分
二代目(厳密には三代目)インスパイアUA2タイプS。1998年式(後期97モデル)に乗っています。5気筒シリーズで唯一、5穴ハブを採用したハイオク車となります。DC2 DB8 インテグラ タイプRをご存知の方は96スペックが4穴、98スペックが5穴だったのを覚えていると思います。ホンダの電装が高度になり始めた頃の車で信頼性が格段に上がりました。それが1997年からの後期型になります。ACURA TLの初代(UA2)でもありますがタイプSの設定が無かったためあまりにこの車は希少
ビフォーです
ローダウン前
レカロ ジャ◯ンの純正ベースフレーム
欠陥商品ですが
なんとか加工し取り付けまで可能な状態にしました
レカロ ジャ◯ンさんにはクレーム対応お願いしましたがサポートサービスは保証書に販売店が明記してない理由で受けてもらえませんでした
部品も新規は生産終了している等
社外品もありますが納得出来るか不透明
なんやかんやと不具合がありながらも自分で補正治具でオフセット問題やらスライド不良もクリアしました
外レバーのスライドレール
オフセット治具
ありとあらゆる技で露骨状態ですが
これが車検対応策か疑問に思ってしまい
自分で納得出来る基礎のシートレールを作ってしまうことになりました
アフター
自作加工した流用ベースフレームで位置からセンター出しまでこだわりやり直ししました
余計な部品がありません
スライドレールが内レバーになり見えません
それにより乗車時にフロアの外レバーが邪魔してぶつかったけど
それがなくなった
ほとんどフロアまで接地寸前ですが
スライドも問題なく可能です
コンソールサイドがここまで露出してます
下がりっぷりは一応、これが限界点です
レカロ云々はさておき
ここから高さを直していくための設定値になります
このまま運転は可能ですが
正直、辛いです
おっさんなんで安全運転と実用を求め4センチは上げたいと思ってます
ファッションより実を取るのが一番ですから
シートって下がってたら案外、楽に補正がしやすくなるのです
そこから適切な状態になんらかの形で上げるのは簡単なんです
ハンドルを一番上げた状態です
実は
この車はレカロを取り付けするとハンドルセンターが2㎝ずれてしまいます
普通なら気がつかないズレ
それで満足してない私
写真からは加工後のセンターが出ていると思います
ハンドルも最下位でメーターが見える
ダッシュボード以下に収まり
これぐらいでも運転が可能
まさしくウルトラローポジレール
凄いわ