マークIIのブレーキパッド交換・プロジェクトミューHC+に関するカスタム事例
2019年08月23日 19時56分
JZX100ツアラーV後期A/Tです。 改造は完成品を購入したり流用や純正品を自作加工してます。 主に車の整備記録(自分の車以外も含む)を上げてます。 目立つ物では純正ヘッドライトを自作加工してLoFogプロジェクター化しました。 町乗りエンジョイ仕様です。 いいねや興味を持ってくださる皆さんにとても感謝致しますm(_ _)m 質問などをは出来る限り回答しますが、マナー等の無い方からの質問等は、すみませんがお断りします。 ※全ての作業は「自己責任」で行ってください。
先日、デミオの友達と千葉方面ドライブしたに改めて思ったのですが、もう少しブレーキ力を上げた方が楽しめそうな気がしたので、フロントブレーキパッドの交換をしました。
交換前のパッド
フロント→ディクセルES
リヤ→プロジェクトミューHC+
自分としては、フロントJZA80の4ポットキャリパー・リヤER34の2ポットキャリパーですので、バランスを考えてリヤのパッドは少し良い物にしてフロントはノーマル系にしてましたが、結果としてあまりバランスが良い状態ではないように感じたので、フロントもHC+で統一します。
私のブレーキキャリパーは
フロント→JZA80(対向4ポット)
リヤ→ER34(対向2ポット)
なので、フロントとリヤのセットでのブレーキパッド購入(各メーカーのセット販売)では購入が出来ないので、その点ではちょっと手間です(^_^;)
パッド交換自体は、対向4ポットキャリパーに換えてあるので、とても簡単に交換出来ます。
純正キャリパー(方押し2ポット)ですとスパナとメガネなどの工具が必要になりますが、自分のはノズプラ(ラジオペンチ)が有れば便利程度で、工具無しでもパッドの取り外しは可能です。
ですが、ピストンを戻す必要があるので、ピストンを戻せる工具が必要になります。自分は持っている工具をうまく使ってピストンを戻せているので専用工具(ピストン戻し)は使ってません。
*注意*
ブレーキパッドがかなり減っている時の交換時は、ピストンを戻すとブレーキフルードがブレーキリザーバータンクへ戻される量が多くなるので、タンクからフルードが溢れる事もあります。
ブレーキフルードは車体の塗装を駄目にしてしまうので、タンク内のフルード量には十分に気を付けてください。
上側の黒っぽいのがディクセルES、下側の特有の色をしているのがプロジェクトミューHC+です。
交換後の様子です。
途中のピストン戻しやパッドへのグリス塗布などは撮影してませんが、キチンとやってますよ(笑)
これで前後ともプロジェクトミューHC+に統一されました。
後は走っている間に当たりも出るので、本調子になればいい感じの制動力を出せると思います。
パッド交換後、いつもの友人の作業の手伝いの為、茨城へ行ってきました。片道40kmはあるのでその他の移動も含めれば100km位は走ってきました。
ある程度の当たりは出たと思います。
タイヤにもよりますが、KR20で乾いてる路面(アスファルト)でも強めにブレーキすればロック(ABS作動)まで軽くするようになりました。
言い方を変えれば、フロントブレーキの効きが強くて、ブレーキの効きの前後バランスとしては前寄りの感じになりました。
スポーツ系のパッドなので、以前のノーマル系のパッドよりもホイールへのダストが増えましたが、私としては制動力アップに成功出来たので満足してます。
ブレーキ鳴きについてですが、自分の感想ですが、ディクセルのZよりもプロジェクトミューのHC+の方が優しい感じです。
リヤパッドで、ディクセルESとZとプロジェクトミューHC+を試しての感想です。
ESはノーマル系のパッドなので鳴きの問題はありません。Zはスポーツ系で結構鳴きが強いです。HC+もスポーツ系ですが、Zよりも優しい鳴きです。
あくまでも私の感想なので、人によって感じ方は変わりますから参考程度で(^_^;)