M6 クーペのbmw・6series・mistに関するカスタム事例
2024年09月23日 15時02分
原作スティーブン・キングの『The Mist』という小説・映画をご存知でしょうか。霧がかかっているとこの物語を思い出します。スティーブン・キングは好きですがこの物語だけは嫌いです。
アメリカのメイン州にある小さな町を舞台に、デヴィッド・ドレイトンと彼の息子ビリーが、嵐が過ぎ去った翌日、町のスーパーに向かうところから始まります。
前夜の嵐で彼らの家はダメージを受け、デヴィッドは必要な物資を調達するため、息子と隣人のノートンとともにスーパーへ出かけます。スーパーには多くの地元の人々が集まっており、物資の買い出しに訪れていました。
その時、突然町全体が謎の濃い霧に包まれます。スーパーの外から悲鳴が聞こえ、やがて店内にいた人々は、この霧の中には未知の恐ろしい生物が潜んでいることに気付きます。霧に覆われた町は外の世界と隔絶され、スーパーの中に取り残された人々は、恐怖に支配されながら閉じ込められることになります。
閉じ込められた人々の中には、さまざまな性格や信念を持つ者が集まっており、恐怖と不安が彼らの行動を徐々に狂わせていきます。特に、狂信的なキリスト教信者のミセス・カーモディは、事態を「神の裁き」として捉え、他の人々に対して過激な宗教的行動を求めます。彼女のカリスマ性は徐々に一部の人々を引き寄せ、グループ内での対立が激化します。
一方、デヴィッドを中心とするもう一つのグループは、理性的に行動し、霧の中で何が起こっているのかを突き止めようとします。デヴィッドたちは外に出て、生存の可能性を模索しますが、外に潜む生物の凶暴さに次々と仲間が襲われ、命を落とします。彼らは霧の中で目に見えない恐怖に追い詰められていきます。
スーパー内では食糧や水も限られており、人々の心は次第に不安定になります。カーモディの影響力は強まるばかりで、彼女は「霧を晴らすためには生贄が必要だ」と主張し、やがて仲間たちは彼女の言葉に従って過激な行動を取るようになります。人間の本能的な恐怖と絶望が引き金となり、外部の怪物以上に内部の人々の狂気が恐ろしい脅威となっていきます。
やがてデヴィッドは、息子ビリーや少数の生存者たちと共に、スーパーからの脱出を試みます。彼らは車に乗り込み、霧の中を進んでいきますが、希望を見いだせないまま、どこまでも霧が広がっている現実に直面します。追い詰められたデヴィッドは、息子と他の生存者たちを苦しみから解放するために、絶望的な決断を下します。
デヴィッドは銃で仲間を射殺しますが、弾丸が足りず、彼自身は生き残ってしまいます。彼は霧の中で怪物に襲われることを覚悟して外に出ますが、その瞬間、霧が晴れ、軍の救助隊が到着するのを目にします。自らの決断が無駄であったことを悟ったデヴィッドは、絶望の中で崩れ落ちます。
この結末は映画のほうですが嫌いです。
wikiの方が詳しいあらすじ書いてあります。
そんな物語はさておきサファリパークの帰り道、せっかくなので嵐の過ぎ去った謎の濃い霧のかかった峠道を走りまくってきましたが無事生きてます。