インプレッサ WRX STIのオザミさんが投稿したカスタム事例
2019年06月26日 13時37分
車のブログ、パーツレビュー、整備手帳の各内容については、みんカラの方をご参照ください。 https://minkara.carview.co.jp/userid/1849214/profile/ サーキット走行時の車載動画はYoutubeにて。 https://www.youtube.com/channel/UCwaK7j30jpaINMlkaxeeiPA/videos
サーキット走行時のブレーキ熱容量を少しでもUPしたくて、また、カッチリしたブレーキタッチを手に入れるべく導入しました。
リヤも同社Racing 4POTに同時換装しました。
ENDLESSの6POTキットの場合、ローター径は345mmφと370mmφの2種類になります(純正ローターは326mmφ)。
制動力が高過ぎるとコントロール性がNGになっちゃうのと、ホイールマッチングが極端に難しくなる事を嫌って、今回は345mmφローターとしました。
本来でしたらバックプレート加工が必要になりますが、マルシェのコーン・プロテクターに換装していたので加工は不要でした。
パッドはcc-RgかMXRSか迷いましたが、ローター径の選択経緯と同様で止まり過ぎると困るのでMXRSを選択しています。
(現在はフロントにMX72PLUS、リアに旧cc-Rgを使用しています)
ホイールとの干渉は事前にENDLESSに問い合わせ、問題無いことを確認済みだったんですが、自前のホイール(ADVAN Racing RZ 18 x 9.0 INSET 45、及びADVAN Racing TCIII 18 x 9.5 INSET 45)だと超余裕のクリアランスが確保されています。
ちなみに、ENDLESS曰く、370mmφローターでも両ホイールとの干渉問題は起こらないとのこと。
また、RAYS TE37SL 18 x 10.0 INSET40でも問題は全くありません。
ENKEI NT03RR 18 x 10.0 INSET 38だと、ギリギリでアウト。5mm以上のスペーサー・ワイトレを使って対応しています。
熱容量は純正のなんちゃってブレンボよりも確実にアップしました。
制動力はパッド次第ですが、ブレーキタッチは純正よりも格段に良くなりました。
(全てサーキット走行前提の話です)
安くないものですのですが(平○タイヤで前後のアッシー・キットが50万チョイ)、確実に効果が望めるものなので評価としては満足の☆4にて。
ちなみに、本キットのローターやベルハウジングなんですが、補修品(消耗に伴う新替品の事です)はかなり高額です。走り込む頻度と量次第ですが、1〜3年毎には新替交換になるはずなので(サーキット走行前提です)、購入に際してはランニングコストを考えておいた方が・・・です。