インスパイアのふーみんさんが投稿したカスタム事例
2021年09月02日 11時09分
放っておいたボディメンテ、遂に着手。
洗車直後なもんで一見とても綺麗だが、よくよく見るとーーー💦
全体的になんとなく白いクスミがかかった感じでいかにも高年式車かな〜てな感じ。
アイラインともこれでお別れ(後述)
依頼先はファミリーカーからスーパーカーまで幅広く扱い、カスタマイズは今予約入れても作業開始は年内?という小さいけど技術では定評の店。数店で見積り取って多少高値だったけど、元々板金屋で腕は確かだし、前に依頼したマフラーカッター取付けも完璧だった為ここに決定。研磨、コーティングで新車並とは行かないけどキレイになるよー、とのこと。
カウンタックがカスタマイズの為に遠くから陸送で入庫中。超高級車の入出庫は陸送が殆どだとのこと。やはり金持ちはやる事が違いますな。でも何処弄るんだろ?
研磨作業に時間がかかるみたいで1週間程預かるとのこと。
仕上がりは研磨8、コーティング2って言ってたからゆっくり丁寧にやってくださいな、代車もあるからこっちは当面不自由ではないし。
でもこの期間、数年前の納車待ちの時よりワクワク感が昂る。
ヘイお待ち!
なるほど、他社で前に軽研磨〜コーティングした時の状態より確実にキレイだ。あの時は露骨に顔には出さなかったけど、仕上がりにかなりガッカリしたっけな。
キレイに白線が映り込んでら。
ついでにヘッドライトクリーニングも依頼。
ここはスチーマー処理ってヤツ。
この方法は色々と賛否両論みたいだが、きちんと作業すれば当面は問題ないとのこと。
気になっていたおハゲの原因は紫外線によるクリア層剥がれだそうで、加工後おハゲ隠しの為のアイラインは必要無くなるので撤去。また、脱着の際、薄肉の為に割れの心配があり、尚且つコイツの塗装もボロボロで再塗装の必要がある為余計な金が掛かるし面倒臭い、というのも理由の一つ。
しかし、今主流のこのポリカーボネイト製のヘッドライト。
数年でくすむ、というのは犯罪じゃねーの?
このアンテナ含め、自分で塗った箇所は経年変化で表面が醜い凸凹に。ホルツ取扱店で車体色に調色してもらい、最後はクリア何回もかけてペーパー仕上げしたのにィ・・・ブツブツ。やはり青空駐車の紫外線攻撃受けると耐候性塗料とはいえ仕方ないのかなー。
結局、ひっぺがして塗装剥がして再塗装。
やはり小さなところでも外装塗装はプロに任せるべき、と思い知る。
ボディを綺麗にすると、くすんだヘッドライトとか素人塗装の劣化とか今まで大して気にならなかった箇所も気になるだろう、と作業してもらい割高になってしまったが仕方ないところ。
後はワイパーとかワイパー格納部とかの黒艶消し部は大した作業ではないので自分でやることに・・何時??
写真で見ると施工前と変わらねーなー😭
まあ、いいや。
結果は大満足
「新車であっても出荷までの在庫時は青空放置が殆どで、納車時に一見綺麗でも、よく見ると驚く程塗装が劣化していた例も少なくない」。
また「ポルシェのヘッドライトなんて荒目のヤスリで擦ってもビクともしない、300km/hなんかで走ってて小石が飛んで来ても大丈夫なようにしてるんだろうな、流石!」とか非日常のウンチク話をしてくれるショップの社長さん、面白くてフレンドリー。
ボディコーティングは専用ショップがチェーン展開してたり、GSなんかでもやっていて大分ポピュラーになって来ているが、CP3のような高年式車の場合は軽研磨では済まなくてそれなりの金額になってしまうから、施工の際は実績のある板金関係のショップを複数あたってみるのがお勧め。