シーマのJUNCTION PRODUCE・ブーストアップ・サブコン取付け・DIYに関するカスタム事例
2023年02月20日 18時13分
なんの変哲もないただのVQ30DET
とりあえず前置き組んで
社外ブローオフとワンオフメタルサクションパイプ
後のターボラグ対策にアクチュエータを通さず
バックタービン仕様
スロットルの汚れも酷く、清掃をしながら
プラグの番手を2つほど上げて8番へ
というのも純正の6番では 碍子が真っ白
前回車検時に
燃料タンク、燃料ポンプは変えていたので
今回は燃料フィルタを交換しつつ
インジェクタ清掃
任意の回転数を設定し、その設定した回転数で
何%燃料を増減させるか という燃調コントローラ
Blitz R-FITを導入
そもそもシーマにそんなもの達を導入する人間などいないので
配線図を購入し
Xハーネスを使い、純正メインハーネスを傷つけることなく
一つ一つ配線を追って
燃調変えて番手上げて前置きインタークーラー…
ここまで来たら残るものは1つ
ブーストコントローラ
純正ブースト圧0.5というもっさりしたどうしようもないエンジン
常用0.85と燃調補正で鋭い加速を得て
MAXパワーが欲しい時はSBCとR-FITのメモリ機能でピーク1.37へ
SBCにてゲイン値を変えることでブーストの立ち上がりも良くなり、吸入空気量も増やしながら
インタークーラーにて冷却効率も増やし
ただ、それによって起こりうる圧力損失は
ワンオフのメタルサクションによって膨張を抑え
まるっきり性能が変わったシーマになったね
インタークーラーとブーコンで空気量が増えると
バックタービン時の吹き返す量が増えるから音が変わるのは当然
純正とは違う特別感がある
燃料関係を全て見直して点火系と吸気系の改良
キックダウンなんかすることなくどこからでも加速する
なんなら常用0.2でドッカンターボ並の加速すらあるから
ちゃんとターボ車になったよ
ひと通り終えた後 タービンを見てみたが
カケもガタも無く、ただただ速く快適なクルマになった
予定が詰まりすぎて流石に1日で終わらせるってなると
仕事より忙しかったけど 仕事ではやらない内容とはいえ
車の作りを把握していると特に手を止めることなくスムーズにやれる
という昨年末にやった作業のお話