マーチのレース用ブレーキパッド・制動屋GT600・マーチK12・スリッドローターに関するカスタム事例
2019年10月21日 15時05分
レース用ブレーキパッドは公道使用はやめた方がいい。
なぜこんな事を急に言い出したかと言うと、
私が悲惨な目にあったからです。
別に車が壊れたわけではありませんし、
止まらないわけでもありません。
走行していて不調になるわけでもなく、
違和感もありません。
今回自分が使用したパッドは
「制動屋 GT600」
一応ワインディング〜サーキット用
となっていますが、ほぼほぼサーキット専用品です。
自分もブレーキダストの量などは覚悟の上で
未使用品を某オクで購入。
もちろん素晴らしい効きです。
初期制動から踏み込んだら踏んだだけ効きます。
マーチレベルのABSが効かずにロックしちゃうレベルで効きます。
制動力に関しては、申し分ないくらい良いパッドでした。
では、何故やめた方が良いのか。
理由の一つに上がるのが、
尋常ではないブレーキダスト。
綺麗にした後
20kmだけ走行したあと、
「パープルマジック」を吹き付けるとこうなります。
たった20kmです。
サーキットなどで攻め込むと、
通常のパッドならダストがホイールに「付着」
しますが、
このパッドはホイールに「積もります」。
積もるんですブレーキダストが。
そしてそれを走行後に水で流さず放置すると、
ホイールが半端じゃなく錆びます。
ですが、
これ以上にレース用パッドを使用したくなくなる理由があるのです。
それは、、、
「ローターへの尋常ではない攻撃性」
見てください、こないだ導入したばかりの
スリッドローターのスリッドが消滅しました。
導入してから2000kmたらずです。
この攻撃性は我慢なりません。
お金がたくさんある方にはオススメしますよ、レース用パッド。
ただ、自分のような低所得者には
このコスパの悪さは我慢出来ないのです。
加工ローターのため、頼んで来るのにニ週間近くかかります。
痩せたローターで走るのも怖いんです。
とにかくコスパが悪いのです。
もし、購入検討中の方が居ましたら、ぜひ参考にしてください。
ホントに制動力だけ欲しい方には、オススメの一品ですよ!
走行会でも制動力はバッチリでした。