フィットのラジエーターファンモーター・故障・交換・LLC交換・DIYに関するカスタム事例
2023年07月20日 22時14分
はじめまして。トシと申します。車歴は、以下の通りです。 三菱 ランサー1800GSR -> ランエボV -> 日産 キューブ -> ホンダ フィットハイブリッドRS(GP4) 【CVT -> 6MT/セミAT】 趣味は、DIYを含むカスタムやモータースポーツ、ドライブです。気軽なコメント&フォロー、大歓迎です。と言いつつ、自身も無言フォローで失礼させて頂くと思いますが、宜しくお願いします。
CTの皆さん、こんばんは。
大変お久しぶりです。某ショップに長期入庫していた為ですが、ようやく復帰しました。ただ、入庫前より色々な箇所が不調をきたしていて、その修繕に手を掛けて居ます。今回は、その修復ネタの第一弾です。
最近、かなり熱くなってきているもののモニタリングして居る水温が高止まりしてオーバーヒート気味です。クーラント交換でもしてみようかとチェックすると、なんとクーリングファンが回っていない事を発見しました!
まだ、何処が故障したのか分からないので、マルチテスターであれこれチェックしました。最終的にはファンのカプラーを外して電源供給してもファンが回らなかったので故障部品はファンモーターで確定しました。
純正代替品であれば大分コストが抑えられるのですが、ディーラー工賃も知りたかったのでついでに純正部品で調達しました。結局は高額工賃と日程がかなり先になる事からDIY交換することにしました。
装着後に動作不良があっても困るので、事前にモーター単体での動作確認を実施します。当たり前ではありますが、正常に動作します。
ラジエーターファンを脱着するには、サクションパイプやインタークーラーパイプ類が干渉するので取っ払って作業スペースを確保します。
また、クーラントもちょうど交換を考えて居たので、タイミング的には一石二鳥でした。
古いラジエータークーリングファンを取り外した状態がこちらで、モーター自体はプラスネジ3本で固定されて居ます。
モーター交換後の状態がこちらで、モーターの見た目が新しくなったなぁ程度です。
これまではJ's racingのLLCを使っていましたが、今回は気分を変えて、BILLIONのスーパーサーモLLC 『タイプPGプラス』をチョイスしました。
同メーカーの『タイプRプラス』と迷いましたが、モノは試しにと言う感じです。
この写真がクーラント入替えの様子で、こちらのジョウロがラジエーター口径とピッタリです。この為、エア抜き作業が非常にラクに出来ました。
クーラント入替え自身はエンジンオイル交換同様、単純な作業なのでDIYし易い部類だと思います。ただ、クーラントのエア抜きを怠るとオーバーヒートの洗礼を受けるリスクがあるので、注意が必要ですね。
ファンモーターおよびクーラント交換の効果ですが、バッチリ効果テキメンです。交換前の街乗りレベルですらあわや100℃到達だったのが、交換後の水温は83℃前後で安定して居ます。そこそこ回しても85〜86℃に収まっているのは、かなり安心感が違います。(因みにラジエーターのサーモスタットは、以前から純正ではなくてJ'sのローテンプサーモスタットに交換しているので念の為)