ランサーエボリューションのCAD作図・フロントアンダーパネルに関するカスタム事例

CADでイメージ。

我がランエボⅥは、サーキット専用車とは言え…あまり資金を掛ける事は出来ない。

出来るだけコストを抑えつつ、色々と縛りや条件がある中で、サーキットにおける効果が得られるパーツを考えるため、業務の休み時間を利用して、写真を見ながら何もないキャンパスから、少しずつCADを描いてきました。

３Dが描ければ良いのでしょうが…さすがにそこまで作図する能力と時間がないので、前面とサイド面のみですが、ある程度…想像も加えながら、パーツを作図しています。

こちらは、以前作図した【フロントアンダーパネル】。

CADで、正確に寸法や角度を入力して、ショップさん経由で、とある金属加工業者へ制作依頼して、アルミ板（3mm厚）を１枚モノで作りました。

出来上がったのが、こちらになります。

単純に取り付けただけでは、走行中に波打ち現象が起きますので、L型アルミアングルを利用して、5列ほど並べてリベットで留めました。

最終的な仕上がり。

アルミ用ペイントスプレーで、艶消しブラックに塗り、サーキットにおいても、実装実験でも良い結果が得られました。

当時は、アルミ板と加工代、送料を合わせても…２万円しませんでした。