コルベット クーペのDIY・クランクシャフト・シボレーに関するカスタム事例
2019年07月06日 15時11分
気軽に無言フォロー大歓迎♪ オールDIYでレストアやってます♪ フォローバック致します♪ コメントもお気軽に♪ DIYで383ストローカー6.3リッターにリビルドしました♪ 10年乗ったC5をDIYでいろいろと修理しながら乗ってたんですが、あちこち対策部品ぶち込んでるうちトラブル無く調子よくなっちゃって、つまんなくなったので数年前ボロいC3に買い替えました。C5もよく壊れて楽しかったですが、C3ともなると別格ですね。あー楽しい。 コルベットc3 のメモです。
ウィリ〜
おつかれさまです♪
今日は、いよいよ車載でコルベットエンジンバラすの巻最後の砦。
ミッションインポッシブルのクランクシャフトとフレックスプレートとの桶狭間の戦いです。
前回、クランクシャフトとフレックスプレートは、車載で2つを分離するのはエンジンかミッションを結構ずらさないと無理だという事がわかりました。。。
ところで、いらないパーツでデカイやつとか重いやつってどこに捨てたらいんですかねー?
あっ!
魚礁になるからと海に捨ててはいけませんよ!
私は捨てられない症候群×片付けられない症候群ですから、いらないパーツとかがゴミ屋敷の様に溜まっていきますから大丈夫です笑
だって、とってたら何かに使えるかもしれないじゃないですか〜
さて、クランクシャフト。
何から手をつけていいやらわけわからないので、シリンダーのデッキ磨きに没頭したいと思います笑
なんか、前にも同じ様なこと書いたような書かないような、、
もう最初の頃半分忘れました。
何やらどこのかわからないパーツが外されたりもしています笑
多分大丈夫です安心してください。
表面オイルストーンで、たいらに磨いていくと、いつもの加工の時の深いスジと、なにやら磨きムラが、、
削れてるとこと削れてないとこがあります。
よく見ると、シリンダーのデッキの左上から下に斜めに貫くように、何本か磨けた跡の銀色が露出してますこれは、、
デッキが波打ってますのん?
ものすごいミクロン以下の単位でしょうけど、、、
うーむ。これは、、、
ゴシゴシ。
ゴシゴシ。。黒い部分は磨けてません。
消してしまえ〜って笑
何も考えず、平に磨けばいいのいいの。
さて、クランクシャフト。
ブロックデッキゴシゴシやってたら、
どかーん!
パーツきた〜
箱でか!
左のヤツは60kgぐらいあります。
宅急便の人すごっ笑
前回サミットで、パーツの間違いがなかったという理由で、今回もサミットです笑
ハードル低っ!
DIYアメ車乗りの方ならわかってくれると思います笑
えっ?何で新品の箱の中に8個中1個だけ全く違うの入ってんの〜!
とか、普通ですから、、ええ。
早速細かくチェック!
これはもう確実にやっといた方がいいですね笑
取り付けの時になって発覚したら、結構凹みますからね笑
なので、付いてたヤツ外す時に、もし、新品が取り付けられなかった時を考えて慎重に外す素晴らしいクセがつきましたよ笑
私が今回メインで調達したのは、
ボア4.030にボーリングしてある355ブロックを、基本的にポン付けで383ストローカーに変更するパーフェクトバランスアッセンブリー?
500馬力までのヤツです〜。
結構安いです。
いろいろとパーツ吟味してたんですけど、素人なので結局よくわからないのでクランク、ピストン、コンロッド、ハーモニックダンパー、フレックスプレートが最初から全てのバランスを調整した状態?で送ってくれるというkitに軍配が上がりました。
そこまではこだわってないですから、このくらいでいいですね〜笑
新品のクランクシャフトです。
3.750インチストロークになります!
クッソ重いです。
外すの大丈夫かな〜ლ(;◉;益;◉;ლ)))))))))))
ピストンリングと各ベアリング
コンロッド。5.700インチ
1グラム単位のハカリですけど、実際計ったところ、重さは全て547g。
ちゃんと内側にクロスハッチ刻んでます。
あちら産にしては上出来じゃない〜。
ピストン。ピストンは、何種類かから選べます♪
シリンダーが+0.030ボーリングしてあるので、
ピストンもノーマル4インチ+0.030のオーバーサイズです。
私がチョイスしたのは、、、
フラットの+5ccです!
ピンと合わせて実測全て657g。
私の車場合、このピストンに変えただけで圧縮比が約0.7ぐらい上がります(^.^)
クランク変えるのでストロークアップで、圧縮比が今より約0.5上がって、
0.015のガスケットでも、約0.5上がりますので、10:1ぐらいになるような感じです(°_°)
これで、ヘッド変えたら11:1とかになる計算ですが、ヘッドの交換はそんな大変ではなさそうなのと予算の都合笑でヘッドはまだ先です。
いや、ほぼ予算の都合でした(゚∀゚)
ハーモニックダンパーは、一度取り付けた跡があり、
バランス合わせかなんかでだいぶ削ってますね〜。
8インチです。
フレックスプレート168歯も、一旦取り付けて、画像のように、プレートを溶接して一応バランスをとったようです。
こんな感じで、全てのパーツに私のこのキット専用のシリアルが打たれたりしてて、次回交換の際は、メーカーに言って私のキットのデータからバランス取れたヤツを買わないといけないみたいです。
知らなかったら、ドンガラガッシャンですね。次の人。
さすがパーフェクトバランス!
ほんとかな〜笑
まあいいや。
さて、クランクシャフト。
まだ違う事やってんのかーいって笑
一応、見よう見まねで心配どころのピストンクリアランスと、ピストンリングエンドギャップ測っとかないとだな、、、
ボアゲージとかいうので、ボアをできる限り正確に測っていきます。
使い方は、ネット参照。笑
ピストンの説明書によると、ピストントップから1.8インチの所のスカートの直径が計測ポイントって事で、実際測りまして、シリンダーのボアからピストンの直径を引いたら、
シリンダーボア4.0303〜4.0307
ピストン 1.8インチのとこ
4.0287インチ
ピストンクリアランス
0.0016〜0.0020インチ
て事でまあ、ググッたかんじは、割と良さそうな感じです。
メーカーによると最小値は、0.001インチだそうです。
ピストンリングエンドギャップの測定です。
こんな感じで、ピストンのヘッドでリングを押し込んで測るらしいです。
ピストンリングエンド
トップ 0.015インチ
って事でこちらも特に問題ない感じ。
よっしゃ〜。ここはポン酢けだな〜
さて、クランクシャフト。
あー、ついにやらないといけない。
車に潜って、しばしボ〜っと眺めます。
さて、ボルトでも外していこう、、、
って、やっぱり。
シャフトの後ろ側が落ちてこない。
どうするかなぁ〜
多分、トルクコンバータのヘソみたいなヤツが、1mmか2mmぐらいクランクシャフト側に入っててて、クランクが真下に落ちないので、クランク落とすにはそれを抜かないとダメな感じですね、、、
外した後ですがこんなヤツです笑
って事で、苦渋の選択。
ミッションと、エンジンの継ぎ目のボルト6本を少しだけ緩め、マイナス突っ込んでわずかにミッションとエンジンを分離するインチキ作戦決行!
ボルト外してないからインチキじゃないです笑
これ、でもよく考えたら、仮にうまく抜けたとしても、
とりあえず左手で前側ささえて、右手で前側のボルト抜くわな。
んで、左手でクソ重たいシャフトの前側を支えたまま、右手で後ろ端のボルト抜くわな。
そしたら、、、
バコーンって、落ちるやないかい〜
腕が一本足りないですね笑
て、事でちょっと作戦変更!
どう考えても、片腕でクランクシャフトとフレックスプレート全体を支えられないし、周辺のパーツ避ける為細かく動かせないのでジャッキじゃ無理だ。
おっさんには支え続ける体力もない!
って事で、閃いたのは、、
昔買ってたバイクを車載する時のヒモをこんな風に利用。
こんな事もあろうかと思ってだな、、
さすが!捨てないから、そのへん探せば出てきます笑
ヒモ2本をブロックに引っ掛けて、クランクシャフトを上から吊る作戦です!
これ我ながら最高でした笑
細かく上下左右に動かせるし、ヒモにストッパーみたいな調整があるので下ろすのに力も入りません。
付ける時もヒモをびゅーって引っ張るだけで上げるの楽だし、クランクのクリアランスとか測定する時の付けたり外したりもちょっと下にズリって下ろせばいいだけの予定です!
で、マフラーやらその辺のやつを避けながら、、、慎重に、、、
どかーん!
こんなんでました〜!
クランクシャフトのフレックスプレート付き〜!
デカイです!
車載でこの状態で産み落とした人はさすがにあんまりいないんじゃないかな〜笑
て事で、何かに使えるかもだから、きちんとラップして保管しておきましょう笑
ようやくエンジン編も折り返し地点に立った気がします(_ _).。o○