アクセラスポーツの仕様変更・実験・車高調・ヘルパースプリング・ツインスプリングに関するカスタム事例
2022年02月16日 02時31分
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フロントに1インチ短いスプリングとヘルパーを組み合わせてみる。
ヘルパーは2kgf/mmでレングス70mm、密着長25mmなので、密着荷重は90kg。
メインスプリングのレートは同じ15kgf/mmとなっていますが、割り振ると1Gでメインスプリングも26mmほど縮む計算。
最大で合計70mm強下がるので、シングルスプリングと比較して最大で40mm弱伸び側に割り振れる見込み。
40mmも振る事はないだろうから、十分ですね。
1インチ短くしたくらいでは、とてもヘルパーを挟むスペースはない(笑)
スプリングレートがハードなので、最低位置でたまたまちょうど良い車高になった感じ(笑)
リアは車高調機能を撤去して、スプリングレートとレングスで車高固定しているので、バランスはフロントの上げ下げで取ります。
下げる場合はロックシートを1枚抜いて5mm下げると結構変わる。
つー事で、以前からカタカタ煩いスラストベアリングのスペーサーをぶっこ抜いてスペースを確保します。
ただ、ストラットなのでハンドルを回すとショック全体が回転するので、アッパーマウントにスプリングが直座だと異音が凄い事になりそう(笑)
まあ、音に耐えられるなら特に問題はないんだけど、結構引くくらいデカい音がします。
歩行者が振り返るレベルで、ゴキンッゴキンッゴキーンッと(笑)
んで、ヘルパーを挟んで全長も伸ばす。
スプリングを遊ばせた分だけ全長を伸ばせば、同等量下がるので、車高は据え置きのまま中立位置を調整できる…はずだったんだけど。。。
予想以上にアームの可動範囲が狭くて、2cmも伸ばせない💧
とりあえず15mmほど伸びストロークを増やす方向でセットして試走してみたところ、イン側の接地は切れにくくなって空転を抑えられる様になったんだけど、シングルスプリングと違ってダイレクト感が乏しい。
少し縮めると多少変わるが、フワフワした感じが完全に消える事はない。
言い換えると高級車みたいにステアフィールがマイルドでハンドルを取られ難い…悪く言えばインフォメーションは希薄で少舵角の反応が鈍くなっている。
疲れ難くて乗り心地は悪くないんだろうけど、小石一つでも感触が手に伝わってくるくらいでないと!
良いか悪いかは人それぞれだろうけど、私は個人的にフィーリングが嫌い。
元に戻しましょう(笑)