カプチーノのエンジンの冷却制御どうしてる・PickUpCars2025・車椅子に関するカスタム事例
2025年04月21日 22時45分
静岡県西部で、なにか作ってたりします。 基本フォロバしますので、気軽にフォローしてって下さいませ。 当方身体障害者で大きい施設では車椅子でないと移動出来ません。車椅子マークの駐車場を利用している画像も出てきますがご理解いただけたらと思います。
PickUpCars2025、お疲れ様でした。
ホント疲れた・・・
身体中痛くて本日は夕方まで何もする気にならず、夕方からちょっとだけ・・・
まず最初にお題の冷却について。
制御と言えるのか解りませんが・・・
まずはカプチーノの顔面を。
PickUpCars2025の時より虫が増えてます・・・
夜走るとこうなります。
このエアロの難点・・・
は、置いといて・・・
あくまで持論としますが、最新の自分の考えは、
「ボンネット内に入れる空気は必要最小限にする」
となってます。
理由は後程。
ということで、最新のこのバンパーでは、
青枠のインタークーラー&ラジエーター、
黄緑枠のATFクーラー、
オレンジ枠のオイルクーラー、
だけの穴を開ける感じで作ってます。
牽引フックの穴も必要最小限で。
そして下の板。
路面近くに板が出来ることで、路面の空気を走行することで引っ張ってダウンフォースを発生。
車体前面に当たる空気を車体下に入りにくくするため、車体下の負圧を維持・・・未確認ですが多分前面に当たる空気で下の板を下方向に押す効果もありそうです。
それにより、バンパー下~ボンネット下がより負圧になり、ボンネット内の空気を吸い出してくれるわけです。
先のバンパーの穴を最小限にして、
ボンネット内の圧を最小限におさえ、
よりラジエーターなどのコアを通過する空気量を増やすという考えです。
これは昔のレーシングカー、IMSAのZと同じレイアウトで、同じ考え方だと予想されます。
古い考え方ではありますが、ボンネット下をアンダーパネルで塞がない一般的な車には丁度良く、お手軽に実現可能です。
下の板はホント効果ありまして、うちの3台の車、過去に作ったカプチーノエアロの全てに採用しているほど。
カプチーノではK4-GP~ミニサーキットでノーマルラジエーターで十分だったりします。
お勧めです。
注意したいのはボンネット。
アフターパーツでは穴空きボンネットが多いですが、これ、ホントに必要なところでの冷却効果があるのかは疑問です。
下の板を装着したカプチーノによる自分の検証では、
一般道など、エアロによるダウンフォースがほぼ発生しない速度域では、ボンネット内の熱が上に逃げてくれる穴空きボンネットの方が冷えやすいです。
しかし、富士スピードウェイ本コースでは穴空きボンネットの方が2~3度高いところで安定してしまい、ボンネットの穴をテープで塞いだら2~3度下がって元に戻ったなんて結果が・・・
どの速度域で効果が逆転するかまでは未検証。
速度が上がりエアロ効果が大きくなると、ボンネット下の負圧も大きくなる?のですが、そのせいでボンネットの穴から逆に空気を吸ってしまい、ラジエーターなどのコアを通過する空気量が減ってしまっているものと予想されます。
この辺りは、エアロの形状と速度域により大きく変わってくるところになりますので、実際に自分の走るステージでの効果を確認した方がよろしいかと。
現状のエアロから、自分の重視する速度域で、ボンネットの穴があった方がいいのか、穴が無い方がいいのか・・・
速度域で効果が変わる可能性が高いので、実際に重視するステージで検証してみることをお勧めします。
自分の場合はボンネット内のサビ対策も重視して、穴無しのしてます。
で本題。
夕方までぐだぐだしてましたが、車椅子を積んだままだったことを思い出しまして、仕方なく・・・
このカバーも自作でして、防水性低いんです。
せっかくなので車椅子下ろす作業を詳しく載せてみます。
まずベルト2本とゴム?フックを外します。
そうすると、こんな感じにフタが観音開き?な感じに開きます。
このフタの内側にアルミL字アングルが固定されてまして、
フタを閉めると、そのL字アングルが車椅子のタイヤのハンドルを押さえて、車椅子を上下方向に動かないようにしてます。
ということで、これで車椅子が下ろせます。
車椅子を下ろして・・・
中はこんな感じになってます。
実は元々はフタ無しのつもりでして・・・
マイティーボーイみたいな感じ?
その場合、穴の中もボディ表面と同じ扱いになるそうで、車検対応のために変な出っぱりが無いように作ったのでした。
しかし穴が開いたまま走るとリアが不安定だったためフタをすることになり、ここまでしっかり作る必要無かったのでした・・・
固定金具?パッチンはテンション調整式で便利なのですが、くるくる回ってしまうので、車椅子積む時は再利用可能の結束バンドで固定してます。
ちなみにサインは「オーハーレブ」の作者、山口かつみ先生に直接書いてもらったものです。
ありがたや~
ということで、結束バンドを外して・・・
パッチンして完了です。
と、カプチーノの車椅子積み下ろし作業は、自分には結構大変でして、
道中は車椅子下ろす気になれず、松葉杖・・・
SAとかでのトイレとかかなり大変。
カプチーノでの遠出はやはり厳しいのでした・・・
オマケ的に・・・
当日長い時間車椅子補助してくれたヒラメさんの同乗者さんが、うちのカプチーノに興味があったそうで、話をしてみたらアメリカンな車に興味があると・・・
ということでアメリカンな車のチェックなんかもしてました。
まずはこちら。
castom-おやじさんのお車。
ドラッグカーですね。
こんな車で?
とかとか思われるかもですが、実際のアメリカのドラッグレースでは、エキシビション的に商用車のドラッグカーが走ったりするんですよね。
多分まんまそのイメージではないかと。
ステッカーの貼り方はアメリカの車での旅行者がやるような感じになってます。
もしかしてファスト&ラウド好きかな?
そしてこちら、YASUXILEさんのキャンバスです。
キャンバスはワーゲンバスっぽいと見る方も多いですが、個人的にはカリフォルニアスタイル?だと思ってまして、純正初音ミク仕様の第2段のビーチクルージンバージョンはまさにそれ。
多分ですが、このキャンバスもその方向性ではないかと。
そしてエアサス。
ファスト&ラウドなんかで良く見かける、車高ペタペタに出来て、タイヤはきれいにタイヤハウスにおさまるという、これもアメリカンな仕様ではないかと。
違ってたらすみません。
ちなみにキャンバー付けすぎると急に和風になる不思議・・・