車狂♪︎さんが投稿した草ヒロ愛好会に関するカスタム事例
2022年03月03日 23時58分
このアカウントでは私が撮影した草ヒロ、所謂廃車体を1日1台紹介しています。 あくまで趣味なので各メーカーさんや車種に特定の意図や不満を持ったものではなく、個人的な主観で書いているため気分を害してしまうこともあるかもしれません。 自動車が本来の用途で使われていないこと、廃棄されていることに対して不愉快に思われる方はご覧にならないことをお勧めします。 また悪戯や盗難防止のため、草ヒロ個体の詳細や所在地等に対するお問い合わせには、如何なる方法でもお答えできませんのでご了承ください。
ふらり信州の峠ドライブ(12)
本日の草ヒロ(廃車体)シリーズ
今回は“日産 シビリアン 3000ディーゼル デラックス GHYC240”です😄
峠沿いに鎮座しているものの、少し奥まった場所にあるためメインストリートから見つけるにはよーく見ないと発見できないシビリアン。
峠道から某有名施設へと向けて1本左へと入れば目の前に見えるのですが、何故かそこまで有名個体ではない様子。
ここから峠を真っ直ぐ行くと、かつてギャランGTOが大量にあったヤードがあるので、恐らく皆そちらに夢中でこのシビリアンには気づかない人が多いのでしょう。
さて、そんなシビリアンですが、パッと見てわかるようにフロントのドアやサイドには“○○○高原 ホテル○○”(所在地特定を避けるため泣く泣くモザイク処理を施しましたが……。)と書かれており、かつてはこの付近にある旅荘の送迎バスとして使用されていた車両と分かります。
なお、このシビリアンの故郷である旅荘は今でも営業中で、調べたところ美味しそうなお料理を提供していて泊まりたいと思ってしまいました・・・。笑
だいぶ逸れてしまいましたが、シビリアンに話を戻しますと、フロントウィンドウの上に通気孔があるため、1971年発売の前期型。
さらにこちらの個体は1973年に追加されたディーゼルエンジンを搭載したモデルなので、年式は1973年〜1976年(MC)と絞ることができます。
フロントエンブレム。
シビリアンは何台も発見してきていますが、いつも本当にマイクロバスかと思わせられるほど豪華なエンブレムを装着しています。
サイド〜リアより。
本当は屋号もお見せしたいのですが、残念ながら叶いません。
このアングルから見るとハッキリ分かりますが、ダブルタイヤモデルでした。
グレード名である“DELUXE”のエンブレムと“3000DIESEL”のステッカー。
リアのエンブレムやステッカー類。
旧き良き神社ステッカー等に紛れて“NISSEKI TRUST RACING TEAM”のステッカーも貼ってありますが、歴史ある旅荘とトラストレーシングチームの間にどういった関係があるかは不明です。笑
シビリアンと廃養鶏場。
ビュンビュンと車が通る峠道沿いの、心を癒してくれる一角でした。