マークIIのDIY・素人板金・事故に関するカスタム事例
2023年07月28日 14時20分
というわけで、まずは何から手を付けたらよいのか…
まず、どこまでひん曲がっているかを確認しなければと、レッカーされた日に下回りをパシャリ。
フレーム自体は前方は曲がっていましたが、エンジンマウント付近やメンバーは歪み曲がりのないことが確認出来ました。
これには内心ガッツポーズです、スピード出さなくてよかったです。不幸中の幸い…
年末も年末、12月31日に例の後輩と実家帰省の為名古屋から戻ってきた友人の三人で、とりあえず作業開始です。
まずひん曲がったレインホースをぶった切り切断、、上下のコアサポートを引っ張り出してエンジンまで食い込んだラジエーター類を外す事に。
先に下側のコアサポートを引っ張り出してしまわないと上側も引っ張れないので、下側の潰れたラジエーターコアやエアコンデンサーのコアの一部を電動のカットソーで切り抜き隙間から鎖を通し、後輩のハイエースに繋いで引っ張ってもらうことに。
とにかく引っ張って、ここまで出したらラジエーター類が取り外せました。
アッパーコアは薄いので手で引っ張りました。
この段階でエンジンが掛かるかどうか試すと、あっさり一発で掛かりました、よかった!
しかし、エンジンが押されていることに変わりない…なにが原因か…
よくよく見ると、右側のエンジンマウントラバーが歪んで後ろにズレていますが、フレームなどは全く大丈夫そうだったのでラバーの歪みの分だけで済んだ様です。
またまた不幸中の幸いです、とにかくラバーマウントのボルトを緩め、エンジンにチェーンを巻いて、3人がかりで綱引きのように引っ張ってみました。
すると、エンジンが元の位置に戻りました…!
ATも、衝撃でレバーのジョイントがちょっとひっくり返っていただけで、ちょっとしたらすぐに戻りました。
ボンネットは3人がかりで飛び乗り踏みつけでくの字から脱却。
これでとりあえず閉じておけます。
この段階で、作業終了。
年末の慌ただしい中助けに来てくれた仲間達に感謝しつつ…
ここから、鉄板をハンマーで叩きまくる日々が続きます…