Vクラスのバックシャンな愛車・W638・W639・車中泊・キャンプに関するカスタム事例
2025年02月03日 06時02分
title:【 今週のお題 】
お題で車後方画像を投稿してみようと画像をピックアップしていたら、、、
気になります、、、
DPF再生中による火災トラブルがあるのか?
調べてみました、
火災の事例があるようです。
DPFでは、濾しとったススを燃焼処理させるため、DPF直前のDOC(酸化触媒)で燃料を燃やします。
この時、おおよそ200℃程度だったエンジンルームからの排気ガスはDOC後部では600℃にまで上昇します。このような操作により、DPF外部は非常に高温になります。
通常、DPFの外部にはグラスウールが巻いてあり、さらに遮熱板で覆われていますが、
それでも外部の温度は300℃近くになるのです。
[ 火事例 ]
☆ 三菱ふそう 型式:FU64VUZ3X
・出火状況
駐車場でDPF(排気ガス浄化装置)の手動再生を実施しながら休憩していたところ、再生開始から約30分後にエンジン回転が低下し、車両右後部から出火した。
・内容 原因
調査の結果、何らかの外力によって排気管のテールパイプが変形し、排気ガス出口が後1軸目右輪外側タイヤに接近したため、DPF再生中の高温ガスによってタイヤが異常過熱され出火したものと推定
☆ 日産 キャラバン 型式:E25
・出火状況
駐車場に停車後、マフラー付近から出火した。
・内容 原因
調査の結果、車両側に異常は認められず、駐車時にDPF(排気ガス浄化装置)の自動再生中であり、排気管付近に木や枯れ枝や落ち葉等があったことから、DPFの自動再生中に付近の可燃物が排気管に接触または排気ガスに炙られて発火し、リヤバンパに延焼したものと推定する。
この投稿した映像から考えさせられる、
乾燥して風が強く、しかも冬高原。
反省です。
熊本は毎年2月末から3月始めに一斉野焼き始まります。
キツネ色の広大な草原を黒焦げに焼いてしまう一足早い野焼きをしないように気をつけたいと思います。
追加写真、DPFとは関係ありません
追加写真、DPFとは関係ありません