フェアレディZのShinさんが投稿したカスタム事例
2020年05月01日 12時51分
20代⇒Z31 30代⇒S130Z 40代⇒JZX100マークⅡ そして50代... Z32にてZ乗り帰り咲きしました。 2022年/10月 新たにZ33を迎える事になりました。 今後はメンテ中心になると思いますが、末長くこのZ達と付き合って行きたいと思ってます。 Z32.Z33乗りのオーナーの方々、 Z33には未だ余り詳しく無いので、色々教えて戴きたく思います。
SR3 アルカンターラ張り替え大作戦
1年程前に僕の不注意でシートにタバコを🚬落としてしまいました。
張り替えるのも面倒だし、何とか目立たない様に修復をしてみたのですが、やっぱり気になる。😰
コロナで自粛ムードの中、現在、アルカンターラにてシート生地の張り替えを試みてます。
張り替える箇所は座面シートとバックシートの2面です。
初めての施工になります。正直、完璧に張り替える自信は無いのですが、帰省中の娘が手伝ってくれると言ってくれたので、結果はどうであれ挑戦してみる事にします。
修復に辺り、事前にカーインテリア関係のショップさんに修復の件で色々とお話聞かせて貰いました。
同じ生地での修復金額(合皮レザーにて修復)とか、アルカンターラを用いた場合のお見積もり金額とか…
送料とか含むと、想定してたより可成り高い金額でした。
それでもプロはプロのお仕事してくれるのだと思えば、ショップに任せた方が良いのでしょうが…色々悩んだ末、自身でやってみる事に決めました‼️
そうと決めたからには後には引けません。腹を据えて可能な限り丁寧な仕事をする事に全力を注ぎます。最初の工程はバラしです。兎に角、バラす事から始めます。
縫製はそれ程複雑では無いのですが、それ程単純でも無いです。前→後 先閉じ→後閉じ 共縫い シングル縫い…チェック箇所は数箇所有ります。
後で間違いない様に複雑な縫い箇所は画像に撮って置きますが、それでも判らなくなってしまった箇所がありました。
念には念を入れて、勘違いとか、イージーミスのない様に素材にも書き込んでいきます
生地とスポンジを剥がします
座面はスリーピース構造でした
座面生地にアイロンを掛けて、本来の生地の寸法にします。
その後、アルカンターラの生地に合わせてチャコルーラーで採寸します
裁縫の得意な娘に任せてます❣️
ベース生地と同じ採寸にアルカンターラを切り出した後、スポンジと縫い合わせます。
マチ針で生地を留めていきます
僕も頑張ってます♪
こんな感じです。アルカンターラの生地が厚いのでカーブにマチ針打つのが難しかった…😰
順番間違えてしまいましたが、座面のステッチにチャコルーラーでマークしました。
バックシート側も同じ工程で作業を進めていきます
スポンジと共縫いなので、家庭用ミシンでの施工は大変です。針は13番、糸は30番で挑んだ施工です。
ショップさんの使用してる糸は更に硬くて強い糸の様ですが、地元では買えないので手持ちの糸と針で頑張ります。
座面シートの縫いが完成♪
バックシートの縫いが完成♪
今後はウレタンスポンジと接着していく過程に入ります。🤗
スポンジ入りました♪
ステッチが少し曲がってしまったり…
完璧なカーブ縫いとはいきませんでしたが…
納得の行く施工が出来ました🤗
バックシートです
ピンと張れて良かったです♪
完成画像♪
娘とのコラボ制作。
施工中は楽しく嬉しく出来ました。
娘に感謝ですね♪🤗