X6 MのBMW・BMW Xシリーズ・S63B44B・インプレッションレビューに関するカスタム事例
2024年05月28日 07時45分
1月末に納車してから4ヶ月で約2,400㌔程走りました。
日頃から長距離は走らないので、我ながら結構なハイペースです。
それまで乗っていたF10では年間の走行距離が3,000㌔もいきませんでした。このF86に乗り換えてからは天気が良い日は子どもと出かける機会も増えて距離も伸びました。
サイズはかなりデカいですが車高も高いし、荷物も載せられるのでアウトドアの釣りで利用する機会が増えました。アウトドアに出かけると多少の悪路や急勾配も走らなければなりませんが
購入前はMモデルというとゴリゴリの攻めた走りのクルマのイメージでしたが思いの外、乗り心地はかなりラグジュアリー。
サスペンションのセッティングは3段階で調整でき、スパルタンにすることも、ふんわり優しい乗り心地のファミリーテイストにすることもできます。
同乗する子ども(ちびっこ)のインプレはサブカーのZC33Sよりも上下に揺れないで乗るのが楽と言われます。
おそらく突き上げのことを言っているのだと思います。
生粋のエンヂン屋のバイエルン発動機製作所
取説にもありますが、このクルマのS63エンジンは運転スタイルと走行条件よってエンジンオイルの消費が進むため、警告が出たら補充するようにとあります。
高回転域まで回す乗り方やチョイ乗りではオイル消費が増える傾向となっています。
それぞれの車両の個体差によっては1,000㌔走って警告がでるようなケースもあるようです。
エンジンオイルはフィルター交換での全量で9.5㍑も入ります。
排気量が4.4リッターもあるので多いです。
1㍑減ったら警告が出るようです。
今のところヘッドカバー等からの滲み等もなく良好です。
日常オイル点検はエンジンルーム内のレベルゲージで目視で点検するのではなく、オンボードコンピューターの idrive からの操作により電子的な測定方法で残量を点検します。
点検方法は2パターンで車両が自動でモニタリングしたステータス表示で確認する方法とドライバー側で別途操作を行い静止/暖機状態で細かく測る方法があります。
細かく測定すると残量はMAXから若干ですが、下に位置しており量的な問題はなしです。
低走行というのもありますが内燃機的には当たりの車両のようです。
ブレーキが熱を持つと停止寸前に「キキー…」とうるさいですが、コレも取説にMコンパウンドブレーキシステムの特徴で、問題ないと雑な説明になっています。
ただ信号で停車するときは歩行者からポンコツの眼差しが恥ずかしいです。
半年乗って7月に継続検査。
各種消耗品の交換、ドイツ本国から取り寄せたステアリングホイールを新品に交換したり手を入れていきます。