スカイラインのアイドリング不調・O2センサー清掃・プラグ清掃に関するカスタム事例
2022年05月01日 15時54分
SZTMはスズトモとでも読んで下さい。2003年にR33を中古で購入。その後ひたすら乗り続けています。純正+α志向です(*^^*)。2009年からeKをセカンドカーとして導入し、eKがノートにサイズアップし、更にはニスモになり…。なのでそっちが実質のメインファミリーカーになり今ではスカイラインが車庫から出るのはレアケースです。しかし良い車なので今後も少しずつ手を入れながら、手放すことなく乗り続けていきます。応援宜しくお願いします。 フォロー歓迎です。(*^^*)
こんにちは。今日は午後から雨のとことで午前中に清掃も兼ねて息継ぎ・アイドリング不調のトラブルシュートしました。
エアフローセンサーのコネクター。意外と固かったのでロック爪を解除しながらドライバーでこじります。
バンドを緩めてもゴムホースが粘着しているので持ち上げて左右に捻りながら引き抜きます。
配管を外していきます。
配管の抜けや損傷の有無などを確認しながら色々外して、1時間でようやくここまで来ました。
六角レンチでカバーを開けます。
※ネジが小さく、外れたら即座にエキマニ方向に転がっていくことがあるので注意⚠
ひさびさにSpritFireイグニッションコイルと対面。
ハーネスは以前CTで教えて頂いたR34GT-R純正品に換装済みです。
外された部品たち。
コイルを外し、プラグまで到達。
息継ぎといえばひとつ疑わしいのがプラグ。
つい最近、NGKプレミアムRXを入れているので寿命という事はありません。
16mmのスパークプラグレンチで取り外します。
…異常発見。3番と4番が白い!
電極部ではありません。上がです😳
座面も砂粒でザラザラしています。
外から砂が入ったのではなく、燃焼生成物でしょうか。
1番との比較。
プラグの締め付けが緩く、燃焼室からガスが上がってきたのでしょうか。
ヘッド側の塵は、糊の替わりにベルト鳴き止めスプレーを筆にまぶし、少しずつ絡め取りました。
プラグはエンジンコンディショナーを使って特に(付着物の堆積した)座面を磨き、ついでに電極部も清掃して、座面に耐熱グリスを軽く塗布。
締め付けは、一回締まりを感じてから更に同じトルクで45°くらい締められるので、そこまで締め付けました。これがおそらく本来の締め付けトルクかと。
カバーはラバープロテクタントで艶だし磨き。
それと、アイドリング不調はO2センサーが疑わしいです。先日の通りAACバルブはピカピカに違いないのと、ハンチングの出方として、暖気時のみやたらとガソリン臭くかぶり気味なのを見ると、空燃比を間違えているとしか思えません。
煤が付着しているので、これもエンジンコンディショナーとブレーキクリーナーを隙間から噴射して乾燥させて再セット。
戻していって取付完了。予定より1時間多く、3時間半も掛かってしまいました。
暖気ではハンチングは出ませんでした。
しかし暖気後の試走では2500回転以上回らず踏むとボスボス息継ぎして全然駄目だ~😫😫😣
…と思ったら、なんとエアフローセンサーコネクターの差し忘れでした😂刺して正常復帰。息継ぎもとりあえず無さそう。というか、エアフローセンサー全く機能してなくても2000回転以下のエコランは全く自然に出来るんですね。初めて知りました😆