インプレッサ WRX STIのかわいい相棒・DIY・よく食べてよく寝るに関するカスタム事例
2023年06月28日 19時17分
いつもと向きが前後逆ですが、今回はトランク内での作業でしたので。
燃料ポンプの交換をしてきました。普通のGDBなら内装剥がしてリアシートのシートバック外してで燃料ポンプにアクセスできますが、私のはインタークーラーウォータースプレータンクを退かすとこからスタートです。13リッタータンクは普通に重い(笑)
ついでに社外のバルクヘッドパネルも外します。ポンプが抜けてきません。
蓋を外すとポンプASSYが見えてきます。ネジ外して配管抜いてステーを退かしてやっと抜け始め、そこから知恵の輪状態のポンプASSYをグリグリ抜きます。
ポンプASSYです。骨格、燃料計フロート、燃料ポンプ、吸い込み網、旋回チャンバーの1式。標準車はこの白黒の四角い箱がありません。スペックCにしかないこの装備、ただの箱の抱合せなので、標準車も付けといて良い気がします。そんなにコストかからんやろ?
こんなオモチャみたいな箱1つで旋回時の燃料の偏りを防ぎ、ポンプのエア吸い込みを防止する。サーキットでも最後の1目盛とかになっても燃料を吸います。
当たり前ですが、左が新品です。壊れたわけではなく、予防整備です。右の古ポンプも予備として残しておきます。
タンク内部は錆もなく綺麗なもんでした。鉄タンクだと思ってたけど、見た感じステンレスっぽいよね?
で、交換した感想ですが、エンジンの回りが良くなったのと、負荷状態(特に高回転域)のパワーがついてくるようになった。重ったるい回り方が綺麗にフケるようになった。
交換距離153000キロですが、換えといても損はないかな。
あ、ちなみにポンプは純正ノーマルです。吐出量上げても良かったんだけど、上げるメリットが無かったので。ECUもこの状態でセッティングしてもらってますし。
上げたところでフューエルプレッシャーレギュレターで絞られるやろ?