オデッセイの障害者仕様RB3アブソルート・左手ウインカーレバー・自作・左手用アダプター・自作・軽量化アダプターに関するカスタム事例
2024年03月02日 14時14分
プッシュスターター式でパッシブエントリー車です。 もし良かったらフォローしてみて下さい。 関節リウマチ歴25年、’22年9月の脳梗塞で右半身麻痺となり身体障害手帳1級所持。 後遺症で失語あり。 ’23年6月シミュレーター練習&合格。 診断書にて免許センターで公認を得て運転再開。 免許証保持者は自分一人なので嬉しいです。 左手足で操作のため右カーブと右折が踏ん張り効かず... 急ブレーキも苦手。
左手用アダプターが60gもあり重過ぎるので、交換用に軽量化したアダプターVer.2を製作しましたが予想では25g程度?ととにかく軽い!!
(エポパテ部分の穴塞ぎと面出しがまだ...)
1.エポキシパテ部分を厚みを抑えるため、アルミパイプを約10mm程度の厚みでカット。
2.カットしたアルミパイプにエポキシパテを充填し、中心部にマスキングテープを2重に巻いたアルミロッドを刺しセンター出し。
3.エポキシパテが硬化しないうちにアルミパイプを抜き、不要になったエクステンダーバーのマウントに固定...
4.に続く...
ヤスリ掛けをどうするかちょっとした工夫を...画像3つ目参照。
表面側はプラ製エンドキャップにカーボン柄ステッカーを貼ったモノ...
重量増加を避け、あえてアルミ製エンドキャップは使用せず...
現行のモノよりもかなりの軽量化に成功...
多分だが1/3とまでは言わないが、少なくても半分以下にはなった軽さだ...
右半身麻痺のヤスリ掛けの工夫をちょっとだけ紹介...
エポパテ部分のハマっているアルミパイプをどうやって固定するか...
まずは不要になったエクステンダーバーのマウントを使って障害者用の手スリに固定。
(手スリの太さが偶然にもピッタリなので良かった。)
やっぱり押さえるものがないと片麻痺の人間でもヤスリ掛けもムズカいい...
これでヤスリ掛けも難なく行えるようになりました。
4.マウントの挟んだままアルミパイプごと両面ともサンドペーパー掛け...
片面終わったら向きを変えつつもう片面。
5.手スリに固定してる間にヤスリ掛けと電動ドリルを使用...
電動ドリルに2mmの刃を使いアルミパイプとエポパテの堺め部分に穴あけ...
穴あけ部分のアルミパイプに金属用小型ニッパーの刃を立ててカット出来たので、エポパテ部分をキレイに抜き取った。
6.抜き取ったエポパテ部分を、試しにカーボンパイプにハメたら抜けなくなり...
そのまま左手用カーボンパイプ50mmに瞬接で接着。
7.左手用カーボンパイプ50mmもエクステンダーバーのマウントで挟み、ズレた段差分のエポパテ部をヤスリ掛けと面出し...
思いがけず障害者用のベット脇の手スリが役に立った。
手スリから外し塗装に取り掛かる...
8.面出しが終わったら、マスキングテープでカーボン部分を巻き塗料が付かないよにし、エポパテ部分をつや消しブラックで塗装。
9.完全乾燥後、実車に持って行き現行のアダプターと差し替え...
完成した軽量化アダプターの接着には、スコッチ3Mのスーパー多用途用ブラックを使用。
ちょっと細身のアルミパイプを使う手もあるが...
長さ300mmで重量が200gぐらいあるので、60mmでカットしたとしても200gの1/5、つまり40g程度の重さがありちょっと重目?!
長さをちょっと長めの60mm程度にカットしたが、パイプカッターで4.5mmもある肉厚部分がカット出来るか試してみたところ、半分程度しかカット出来ず...
諦めましたが40gは軽量化アダプターよりも重いと思われる。
(予想では左手用軽量化アダプターは25g程度と思う。)