スカイライン GT-Rの車検・nr craft・スカイラインGT-R・LM Limited・BCNR33に関するカスタム事例
2023年07月16日 22時02分
車検と依頼作業が完了したとの連絡を受けたため、福岡から鳥取の主治医の店までいつも通りの強行軍で引き取りしてきました。
先ずは車検整備から。
エンジン、ゲトラグ、前後デブ(リヤカーボンLSD)、トランスファー、そしてブレーキフルード、クラッチフルードと全てMoty'sで交換
エンジンオイルはこれまでモチュール300Vを使って来ましたが、主治医と相談しMoty's M114に変更
オイルの選択は100%の正解は無いだけに難しいです。
クーラントはワコーズハイパーLLC
時間をかけしっかり抜いて頂きました。
続いて、依頼作業その1はNISMOシートカバー取付です。
先ずはシートを外します。
私は左右BNR34後期純正シートを流用しているため、フロント左右のみBNR34用シートカバーを装着します。
装着前
装着中の図
シートベルトを通すためのプラスチック部品の取付が非常に難易度高いそうです😅新品出るので4箇所全て新品に😁
なんだかんだで綺麗に仕上がってます。
完了
依頼作業その2はBNR34純正シフトブーツ流用です。
これはゲトラグのシフトノブにブーツをぴったりジャストフィットさせるための措置です。
初めに新品BNR34用シフトパネルからブーツ部分を剥ぎ取ります笑
現状の33純正と交換
穴の位置は全く違うため、新たに穴あけします。
さすが純正流用、フィット感が違います。
社外のブーツだけ買った方が安く済みますが、この雰囲気は純正品しか出せません。
続いての作業はマフラー加工&ECV取付です。
サブタイコ除去
サブタイコの代わりとなるチタンの部材
チタンだと、なんの変哲もない筒でもなんだか高級に見えます笑
溶接しろ?を設けるため加工
仮合わせからのー
溶接作業
溶接しろを設けずただくっつけるだけなら簡単だが、高確率で折れるので主治医は必ず適切な溶接しろを取るそうです。
爆音マシンの定番、アペックスECV
ECVはハイパワー車に取り付けるとバネが負けていきなり全閉→エンジンブローの危険性がよく指摘されますが、動作が逆になるよう加工する事で防げるそうです。
完成
私の装着するアミューズR1チタンには通常品とサブタイコ付きのextraがあり(私のはextra)、このサブタイコが3,000〜5,000回転あたりの加速中に1番盛り上がって欲しい回転数を必要以上に消音してしまうため、音質に非常に不満があり、今回撤去のやむなきに至りました。
結果は大正解で踏めば踏むほど盛り上がるRB26らしい音質に😁容量の大きいR1チタンのメインサイレンサーはそのまま残している為、決して爆音ではなく程よい?音量です。
ただし、サブタイコありと比較したら音量は間違いなく上がっているため、ご近所対策としてECVも併せて装着しました。
ECVの感想は、さすがに無音にはなりませんが、脱着式サイレンサー以上の効果が得られ操作も非常に簡単です😁
最後はこちら
幻の激レア品、N1純正アンダーカバーです。
元Gマガ号に装置されていた由緒ある?パーツです。
現オーナー様が仕様変更の為、取り外したタイミングで交渉して適価で譲って頂きました。
純正アンダーカバーとの干渉なし
純正後期リップスポイラーにジャストフィット
一切加工なしポン付け、素晴らしい精度です。
カーボンケブラー製で軽いのに強度もあります。
主治医は本物を初めて見たそうで凄いパーツだと絶賛されていました。
空力面での効果もさることながら、珍車?のLM limitedに目立たないけど激レアパーツの組み合わせで変態度アップに自己満足です笑
作業完了の知らせを受けて新幹線に飛び乗り、22時にやっとこさ到着
日下エンジニアリングの社長さんが来て下さいました😭
主治医がチラッと写っています笑
栄路さんにもお会いできました😁
3,000回転弱まで回してこんな感じです。
4,000〜6,000回転辺りまで回すとチタンフロントパイプが共鳴し脳汁溢れる乾いた甲高い音を奏でるようになりました。
そのうちフル加速バージョンアップします。
帰路にて撮影
青い車に青い空が夏を感じさせる爽やかな?一枚になりましたが、実際は猛暑日で車も乗ってる人も熱にやられてます笑
今回も私の我儘?に応えてくれた主治医に感謝です。
お支払いした代金以上の満足感をいつも頂いています。