GRヤリスの富士スピードウェイ・排気温度計評価試験・油温は安定・スパークプラグ評価試験に関するカスタム事例
2023年10月25日 12時18分
日曜日の出来事。
富士スピードウェイ東口ゲートにて一枚切りました。
富士へ来るとここからの撮影は定番ショットです。
Androidスマートフォン。
単純にカメラモードフルオートで撮影。
無加工、三脚無し。
もう少しヤリスを手前に停めた方が良かったですね。反省。。
まあ、今回はこれじゃあなくて先日取り付けた排気温度計の評価試験の話。
時速約90キロで巡航走行だと排気温度は680から700度位。
水温も油温も安定してます。
110キロから120キロ位で巡航走行状態での排気温度は720から750度位。
水温も88度。
油温は78度と安定。
このデータを見る限り高速道路を120キロ巡航で走るレベルではスパークプラグの番手は7番で十分と言うことがわかりますね。
メーカーが指定してるだけあります。
プラグの焼け具合もちょうど良く、申し分なし。
画像が暗くて見にくいけどギアを落とし、80キロからベタ踏みして120キロまでフルブーストで、6800回転まで回転をあげると排気温度は900弱。
ターボ車輌のギリギリ温度値。
しかし、常時全開なんて有り得ませんからプラグの番手はやはり7番ですね。
参考までに7番プラグで富士をスポーツ走行したことがありましたが、焼けの色は若干白っぽく感じる程度で問題ない範囲でした。
つまり7番プラグを装着して30分間全開走行をしても何ら問題がないことは証明済み。
水冷オイルクーラーが付いてるので高回転域で走ると水温が引っ張られて90度となってます。
油温は安定の78度。
常時900度の排気温度となるようなサーキット走行ではスパークプラグの番手は9番が理想??ということが数値でわかりますね。
実際に走行してからプラグを確認するもちょうど良い焼け具合。
因みに私は常日頃、7番手のスパークプラグを装着。
サーキット走行をするときだけ9番手のスパークプラグを装着します。
パワーエディター装着、吸、排気チューンをしてますがプラグの焼け具合は7番が妥当です。
ライトチューンしたエンジンでも街乗りや峠をちょっと走るだけで8番、9番手を装着してるとプラグにカーボンが付着し、被るだけではなく、シリンダーヘッドの燃焼室や排気バルブにカーボンが付着してしまうので7番手以上のスパークプラグを装着してしまうと良いことはないです。
カーボンの蓄積は恐ろしいことになります。。
バルブが閉まらなくなり圧縮漏れを起こしたり噛りを起こしてヘッドがダメになりますからね。
来月、富士を走る予定??
その時にまた排気温度計の評価試験をしてみたいと思います。
その前に排気温度計スペック2が完成する?
現在ケースを発注中。
ケースが届いたらスペック2になっちゃうかも。