ランドクルーザーシグナスのAHC・リフトアップ・ランドクルーザー100・ランドクルーザーシグナス・ランドクルーザーに関するカスタム事例
2022年02月01日 00時47分
気になった物はすぐ取り入れます。 やらないと気が済まないタイプです。 その時思った事、やった事を記録も兼ねて投稿します。 軽い気持ちで見て頂きたいです。
AHCリフトアップ作戦
材料が揃ったので実行します。
マックス500Ωの可変抵抗です。
1番少なくした時に0オームですから、1番少なくすれば純正復帰できるという事ですが一応スイッチを設けようと思います。
マックスで500Ωです。
可変抵抗の中には全開にした時に断線してしまう物がありますがこれは回し過ぎても断線状態になる事は無さそうです。
アイテムを設置するためのL字ステーです。
スイッチは注文したトルグスイッチが届いたのですが巨大過ぎて無理でした。よく見ると寸法が3センチでAC 10アンペア125Vと書いてありました.....
そんなのは必要ありません。
慌ててAmazonでプッシュスイッチを購入
購入後に到着2月25日であることに気づき
もっと早く着く物を購入
25日に届く奴をキャンセルしようとしたが、既に中国の深圳市から発送されたのでキャンセルできないとの事。
我が家はスイッチだらけになります。
センサーの電源電圧を細工して結果的にセンサー信号電圧を細工する訳ですが、一応センサー電圧を簡易的に点検できた方が良いかなと後になって思い立ち、この様な物を追加で購入しました。
バナナ端子と言うらしいです。
メス2ミリでデスタ棒がジャストフィットします。
テスタ棒を刺すとこの様になります。
まさか生きてるうちにこんな物を自ら考え購入するとは夢にも思いませんでした。
車高センサーの出力電圧値を簡単に確認できる様になります。
ステーに全ての部品を配置しました。
可変抵抗を回すローレットは以前ラインドライバーを改造するために買った物の余りです。
ワクワクする見た目に仕上がりました。
穴広げて付けただけですが。
スイッチは凹んでる時がノーマル状態で出っぱってる時がリフトアップ状態となります。
ややこしい。
取り付けました。
イグニッションONにてセンサの出力電圧を点検します。
1番抵抗が少ない状態(純正状態)から抵抗を増していくと、センサ出力値が下がっていき、スイッチを押すとすぐに元の電圧に戻ります。
AHCスイッチがノーマルの状態でリフトアップする事が出来ました。
地面からフェンダーまでの距離
ノーマル865ミリ
ハイ900ミリ
ロー820ミリ
ノーマルの状態でセンサ値2.5V
ローの状態でセンサ値1.9V
だったので、イグニッションONの状態で1.8Vになる様に設定してみました。
するとノーマルの状態で905ミリと、ハイより少し高い状態、40ミリのリフトアップとなりました。
インチにするとたったの1.5インチです。
行ってみて判明した事。
ノーマルのセンサー値2.5V
ハイのセンサー値3.05V
ノーマルのセンサー値を騙して1.8Vとして車高を2.5Vまで補正させる作戦だったが、なぜか2.3Vまで上がった所で止まってしまう。
純正状態にしてハイに設定するとやはり3V越えまで車高が上がります。おかしい.....
しかもアイドリングで停めておくと定期的に下回りから「カコン」という今まで出ていなかった音が出ています。
制御上はノーマル車高なのに油圧が上がり過ぎているので何かが起きていると言う事でしょうか。
なのにセンサ電圧2.3Vで905ミリまで上がってます。
純正のハイで3.05Vで900ミリです。
社外のサスコンは単に車高センサの値を弄るだけではなく、油圧の信号や、車速の信号などまでしっかり細工していると言う事なのでしょうか。
少し様子を見ますがあまりにも変な動きする様なら故障しても嫌なので取り外そうと思います。