レガシィツーリングワゴンのBP5前期 ヤマさんが投稿したカスタム事例
2024年05月25日 14時13分
レガシィBP5をDIYで維持しています。結構専門的なところまで対応しておりますが、前期乗りな為、後期のBP/BLはあまり良く分かりません。前期ベースで後期化したりとかしてます。宜しくお願いします。みんカラでも整備を沢山掲載しております!
何の写真やーってツッコミ来そうですが、最近のアップ・ダウンの激しい気温に対してエアコンがイカれました(笑)
症状は風量がMAXで固定。少しひんやり冷たい時に暖房MAX、少し暑い時に冷房MAX…温度は狙った温度で出るので良いのですが、MAX風量だとガソリンも(泣)
そこであれこれ調べて先ずは自己診断。表記20…んっ?20って正常…どう考えても異常。どこかで電機信号異常だろ。
エアコンの風量スイッチを疑って、ストックしていたマッキンを仮つなぎしたらスイッチが違う!電源も入らない珍現象。
車屋さんとも話したがシングルスイッチとデュアルスイッチがあるようで、私の車はデュアルスイッチが何故か動く…前期のマッキンのスイッチは見た目シングル…??
それはそれで見た目違うんだから繋ぐ前に気づけよって自分でツッコミ(笑)
仕方ないので自作加工。
ヤフオクで知り合いの車屋さんから購入。エアコンスイッチだけ使います。
まあ、すんなりいきませんよ(笑)
マッキン側の配列みてここをバッサリ切っても問題なしと判断!
で、完成。
通常のエアコンスイッチのマッキントッシュバージョン!ワハハ。
で、このまま配線だけ繋いでテスト。
見事に電源も入りエアコン動きました!
スイッチも表示も問題なし!
しか~し!風量変わらず。なぜじゃー。
まあ、スイッチ故障は否定ということで…。
スイッチが問題なかったので、残るはこいつ等。ブロワーファンとレジスタです。ブロワーはまず無いでしょうなんせただ回ってるだけですから。そうなると、残る選択肢はレジスタ。こいつは風量を調整する為のセンサー的な役割です。フィン構造になっており熱変換を信号で送ってるとの事。詳しくは分かりませんが、消去方でこいつ!
たまたま、ストックあったので交換。
助手席の下側とグローブボックスを外すとアクセスできますが、いかんせん狭い!
ちび工具が大活躍。
持ってない方は作業不可能ですよー
サクサクと交換。
で、スイッチ・オンー!
風量下げ下げ!
キター!下がった!
もう少し知識あればスイッチの無駄な作業要らなかったのに…まあ、いづれ壊れたとき慌てなくて済んだと言い聞かせて今回の整備は終了。
この手の異常の整備記録が全く出てきません。風が出なくなりブロワファンの故障は良く出てくるのですが、風量マックス固定って…なかなか無いです。
車種問わずこの手の現象犯人はレジスタとの事です。マックスは出るけど、1、2、3が出ないなど私のレガシィと同年代の車たちはレジスタを疑って良いかと思います!
これから沸騰の夏がやってきます。
エアコン壊れたときの一つのヒントとして皆様の参考になればと思います。