タカさんが投稿したミッションオーバーホール・L型エンジン・71Cに関するカスタム事例
2020年02月04日 13時05分
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では71Cミッションをバラします。
3機預かってますが、1番手前のフロント釜の形が違います。
後2機は、R32系ダブルシンクロコーンです。(シングルコーンとの違いはブリーダーパイプ)
71Cでも、色んな車種に積まれてたので手に入れる時は注意して下さい。
R32系でも、ターボとNAは違います。
(NAは、シングルコーン)
見極めが、バラさないと分からないので基本的にブリーダーパイプで比べます(NAは、71Bと同じ傘タイプ)
但し交換されたらわかりません
釜の違う奴から、バラします。
解体屋等で入手したので、オイルを抜きます。
出来れば専用工具を使いましょう^_^
開けたらオイル入って居てデロデロなんて嫌ですから〜
やはり入ってました。
シフトカバーを外します。
真ん中のボルトが、バックストッパーです。(シルビアは、ボルト無し)
サイドのテンションボルトを抜きます。
これで、ストライキングレバーが自由に動きます。
フロント釜は、71Bと同じにバラします。
洗浄して、作業台に乗せてシフトホークに番号を書きます
シンクロカップ?にも、番号とフロントマーク付けます。
スピードメーターギャを取ります
回止めのボールを忘れずに
シフトホークピンを抜きます
71Cは、ダブルピンです。
ピン抜きで打ち抜きます。
再利用は、やめましょう
2番側のピンは、裏から打ってあります。
やはりバラしてあるみたいです。
ピンが長すぎで飛び出てます。(純正品は、丁度良い長さ)
シフトホークのセンターボルトを抜いてシフトホークを取ります
ボルトの中は、スプリング、ボール、ボルトです。1番ホークだけボルトが長いので注意して下さい
外した、シフトホークです。
カップに入る所(先端の色が違う所)を良くチェックしてください。
アルミが出たり傷が酷い場合は、交換です(走行中にシフトレバーに手を添える方は、ここが削れます)