インプレッサ スポーツのドラレコ映像・正面衝突・音量注意・大阪・能勢に関するカスタム事例

既に夜のニュースなどで報道されてると思いますが、
大阪(能勢)で正面衝突事故が発生。
自分の目の前でした。
その時のドラレコ映像です。
※警察には映像提出済。
動画の通り、対向車線からステップワゴンがセンターラインを超えて、前を走っていたノートに突っ込みました。
ノートは道の外へ弾き飛ばされました。
ステップワゴンは半回転しました。
(近いステップワゴン側のドライバーにケガの有無を呼びかけたところ、居眠りしかけてた主旨の話が返ってきました。素直に警察とノート側に話してくれとしか…)
自分のインプは、早目に気付けたのでクラクション鳴らしながらなんとか止まることが出来ましたが、本気でびびりました…
あと、後続のヤリスが割と真後ろまで来ててそっちも怖かったです。

安全確保のため、すぐに左寄せて、後ろに積んでた三角板と予備発炎筒2本を取り出して、少し後ろへダッシュで設置。
後続の何台かのドライバーの方も、身振り手振りで後ろから来る車を誘導してくれてました。
他の人が110番通報はしてくれてるみたいなので、自分は119番へ通報しようとしたんですが、ここでトラブル発生。
スマホがカーナビとBluetooth接続してたので、発信したのにスマホから音声が出ない！　30秒ほどあたふたしてました…

どうにか119番に繋がり、車同士の事故であること、けが人が居ること、2台ともドアが変形していて中の人がすぐには外に出れないことを伝えたまでは良いのですが、
土地勘無いから場所が伝えられない！
田舎道だから173号線？であることはどうにか伝えれても、詳しい住所や番地が分からない！という問題が発生。
通行人の方に聞いて何とか場所は伝えれました…　他の方も通報してくれてましたが、こういうのは複数人で伝える方が良いと聞いたことが有ったので…

消防、救急、警察が到着するまで15分〜20分かかりましたかね…
去年の山陽道での経験から、発炎筒は予備含めて3本積んでましたが、到着前に全部燃え尽きました。できれば他の人も三角板か発炎筒を置いて欲しかった…
対向車線の防護は自分の発炎筒1本だけ…

その間、ケガした方に意識があるか呼びかけたり、
事故対応してもらうのに、保険会社やレンタカー店にも電話したほうが良いと助言したりしてました。
(大学生の頃にレンタカー屋でバイトしてた経験がこんなことで活きるとは…)

ようやく聞こえた緊急車両のサイレンがあれほど頼もしいとはね。
あとは、人命救助は消防/救急のプロに任せ、自分は雨にずぶ濡れながら待機してました。(半袖だったのは失敗)
救急隊がドクターヘリで運ぶか陸路で運ぶか相談するのが聞こえてました。

目の前で起きた事故なので、他人事とは思えず、帰る前に、警官にドラレコの映像提供を申し出て、パトカーに乗ってノートPCで映像確認したり、一筆書類書いたりしてました。(書類の年号が平成のままで、令和に書き直したりも…)

おかげで今日は精神的にヘトヘトです。
自分のインプが巻き込まれなかったのはラッキーだったのかもしれない。
後で警察から電話来た時に聞いたが、事故った2台に乗ってた計7人は重傷者は居るが、命に別状は無いとのこと。不幸中の幸いか。

ただ、ドライブの休憩で寄った喫茶店をあと10秒出るのが早かったら、
あの、道の外まで弾かれたノートの位置にはインプがいたのかもしれない。
あの顔から出血していたドライバーは自分だったかもしれない。
去年に続けて、一応、五体満足で車も無事なのは本当に不思議です。