アルトワークスのコニシボンド多用途SU・自動消火器・ブレイズカットに関するカスタム事例
2021年10月18日 12時18分
MonotaROさんから別発送分のものが届いたので作業を進めることが出来るようになりました。
材質はナイロン。
これを利用して取り付けてみたいと思います。
チューブを定規にしてマジックで描いちゃいます。
その部分に今回取り付けるマウントベースを配置。
マウントベース位置をマーキング。
接着させる面をエアーリューターで傷(アンダーカット)を付け接着面をアップ。
右側がノーマル。
左側がリューターでアンダーカット施工後。
確実に固定させることが出来るのは変性シリコンボンド。
まず、剥がれることがない接着力。
しかし、今回使うのは耐衝撃性であり耐熱性でもあるこのコニシボンドを使うことにします。
シリル化ウレタン系樹脂 SUポリマーが成分のようです。
マウントベース裏面へ接着剤を塗布。
アセトンでマジックインキを拭き取ったあとにシリコンオフでゴシゴシ。
乾燥したらいよいよ接着。
グイグイと、押さえ付けながら貼り付けていきます。
(タイラップを取り付けるための向きがあるので注意が必要)
マウントベースへタイラップを通してみます。
マウントベースの取り付け向きが中央に向いてるところがポイント。
メーカーサイトによると
固定には2から3分。
実用強度は1時間。
完全硬化は24時間。
とのことですが接着から9時間経過後、ガチガチに固まっていたので取り付けてみることにします。
もし、これで剥がれちゃったらいつもの変性シリコンボンドでやり直したいと思います。
マウントベースの材質はポリプロピレンではないので接着すると思ってます。。
それでも取れるようならマウントベースをFRPで巻く。←これは師匠からの提案。
まあ、やってみないとわかりません。。
タイラップでチューブをで固定します。
タイラップを締め、余分なタイを切断。
ボンネットを元に戻します。
ボンネットをそっと閉めてみます。
消火器とエンジンの位置関係はこんな感じ。
一番熱が出る場所にはモンスター純正のエキマニカバーが付いているため、そこまで温度が上がらないのでは?と思ってます。
エンジンを掛けてみましたが全然大丈夫って感じです。
これで万が一の時、自動消火だし室内にも消火具もあるので少しは安心です。
真夏の炎天下、渋滞の時エンジンルームが何度になるのか?
エアコンを掛けていれば電動ファンは回りっぱなしだし。。
ホームセンターなどでも売ってる温度センサーを買ってきて測定してみたいと思います。