レガシィツーリングワゴンのレガシィツーリングワゴン・BRG DIT・ブレーキロータートラブルに関するカスタム事例
2023年10月16日 11時41分
地味で目立たない いたってノーマルな BRGレガシィに乗っていて 我が息子(愛猫)の まるみ君、 風太君をこよなく愛する ただのおじさんです。 長野県北信地区在住。 通称 俺ガシィ (*´∀`*)ノ 詳しくはみんカラへ…
ランデュースキャリパー
不具合により、
リアブレーキローターの
裏側がとんでもない状態。
簡易オーバーホールしました。
以前パッド交換を行いましたが
その際キャリパーに問題を抱えて
ブレーキパッドが上手く動かない
状態になっていた為
パッドプレート自体のミミを
グラインダーで削り
各面間寸法を調整しました。
ところが最近リアの
左側ブレーキが引きずられ
ブレーキ時にキックバックが
発生しだしました。
足元を覗くと、ローター裏側
にパッドが上手く当たっていない。
前回の削りが甘く
またパッドが引っ掛かって
しまった…
左のパッドは表側、
右のパッドは裏側。
裏側は全く減っていません。
要するにほぼローターへ
パッドが密着していない。
問題のローター裏は…
ご覧の通りパッドがきちんと
当たらない為、一部サビています。
ローターを良く観察すると
パッドが当たった場所は
サビの層が浮いてる。
これをひたすらハンマーと
マイナスドライバーで剥離。
やっと地肌部となりました。
グラインダーである程度
面研ぎします。
パッド寸法が微妙に
甘かったみたい。
問題のパッドをグラインダー
で再度削り調整。
今度はパッドがスムーズに
取り付け可能となりました。
右側リアも同じく
ローターサビを除去します。
右側のローター裏は
大体パッドが当たっていますが
実はサビ部分がローターの
地肌になります。
サビの層をパッドで
押さえていた状態。
こちらもハンマーと
マイナスドライバーで
サビをひたすら剥離します。
地肌が出ました。
ある程度グラインダーで
慣らします。
全ての作業が終了。
後は実走で当たりを
付けて行きます。
作業時にタイヤへ
ドリルビスが刺さって
いたのを発見…
応急処置でスタッドレスタイヤ
を取り付けパンク修理へ
出しました。
無事修理完了。
ブレーキごとにキックバック
が起こっていましたが
ようやくまともな状態になりました。
厳密にはローター研磨を
して面だしが必要ですが
これでよしとします。