アルトワークスのエンジンオーバーホール・バルブ擦り合わせに関するカスタム事例
2020年08月02日 22時31分
今日は仲間と友達のエンジンを組み立ててました。
先日注文しておいた親メタルが届いたとのことで先ずは親メタルからスタートです。
新しいメタルへ嵌め替えメタルクリアランスを測定。
メタルクリアランスは0.38ミリ。
狙い通りの寸法です!
指定クリアランスが0.020から0.040ミリ。
クランクはストレスなく回ります!
限度が0.065ミリ。(これ、うる覚え)
狙い通りのクリアランスのため本組み付けをしてもらいました。
ロアシリンダーに液体ガスケットを塗布。
規定トルクで締め込んで。。
エンジンスタンドへON!
ピストンリングを組み付けて。。
ピストンをインサート
良い感じです!
腰下は取り敢えずここまでとして。。
ステムシールを取り外し。。
排気バルブのみシートカット。
バルブの当たりを確認して。。
電動ドライバーを駆使してパルブの擦り合わせ!
早い早い!
ピンぼけで失礼します。
完璧!
あと、10本のところで時間切れ。
ヘッドは友達が持ち帰り自宅でパコパコしてもらうことにしました。
擦り合わせを終えたらステムシールをインサート。
その後ヘッドを載せて、カムチェーンを張ってシム調整です。
今週も充実した週末となりました。
私は総監督(自称)なので整備書を見ながらあーだこーだと指示をする係兼、撮影担当。(笑)
また時間ができたとき作業をサポートしたいと思います。