フェアレディZのz34・370z・FAIRLADYZ・エアロワークス・整備記録に関するカスタム事例
2020年06月28日 18時47分
今回は足回りのセッティングの続きと気になる点を一気に整備。
今回のメニューは、
■調整
・車高調整
■対策
・ポップアップボンネット
・ハンドルロック
■取付
・リアワイパーレスキット
・フロントリップ:エアロワークス
・フロントスポイラーFS
先ずは車高。
前回かっこよくローダウンしましたが、やはり立駐などのアングルのついたスロープや路面のギャップでかなり擦ります。
擦っていた場所の特定のためリフトへ、
フロントはバンパー、フロントタイヤ前の整流板。
リアはマフラーの1番低いパイプ部。
どちらも車体やエンジンにダメージはないので気にしなくてもいいのですが、やはり擦る音はストレスなので前後10mmずつあげました。
フロントタイヤ前の整流板は車高を少し上げた程度ではまだ擦ります。
また、雨の日には轍に溜まった水たまりでバンパーの負担にもなるため潔く撤去しました。
次は、Z34オーナーが恐れる時限爆弾2箇所の誤作動対策。
悪名高いポップアップボンネットは、バッテリーのマイナスを抜き、ワイパー、カウル、諸々外して、ユニットを撤去。(約1.1キロの軽量化)
カプラーオンのキャンセラーを取り付けてからバッテリーのマイナスを繋ぎます。
ステアリングロックはACCオンの状態で対象箇所の10Aヒューズを抜くことでステアリングロックの機能そのものを殺します。
これだけやろうと思うと億劫なので、ポップアップボンネットのキャンセラー装着と同時作業がおすすめです。
お次はエクステリアの改善。
使わないリアワイパーの撤去から。
ワイパーモーターを外すついでにリアゲートの閉まりを良くするための謎の重りも撤去。(約2.2キロの軽量化)
閉まりが悪くなるかと思いましたが、特に変化はなく。
※若干締めたときの音が軽くなった(?)
ワイパーのついていた穴はボディ同色のカバーで塞ぎ、理想通りのスッキリとしたリアビューになりました。
最後は上げた車高をカバーする為、フロントリップの取り付け。
今回はエアロワークスのフロントスポイラーFSをチョイス。
中央なしの左右別体式でCFRPですが、さり気ない装着感の為、純正バンパーの素材が崩れることはありません。
しかしフィッティングは最悪。イマイチではなく最悪です。全然ワークスしてない。
プロの技でなんとか左右均等につけていただきましたがバンパー正面の隙間は数ミリ。
防水も兼ねてマスキングをしてからシリコンでコーキング。
Zはリフトであげたままだったので、車をお借りして近くのホムセンでガンとシリコン、ヘラを購入。
学生時代に内装のアルバイトをしていた時ぶりのコーキングでしたが、ボディ同色に近いシリコンだったのでまずまずの完成度。
ひとまずZの気になる点は潰せたので、ここからは+αのモディファイですね。