スカイラインのなすなすさんが投稿したカスタム事例
2019年12月30日 01時17分
DIY修理趣味人。 33スカイラインと180SXオーナー。 もと34スカイラインオーナー。 手芸家でシフトノブ職人。 YouTubeもよろしくね。 Twitter:pinkplanet8
保険の更新です。
33は今までずっと三井ダイレクトでしたが、今回はイーデザインへ。
去年の走行距離と比べて400キロくらいしか変わってないなぁと…確かに33で出かけた記憶ってほぼないです。
最近損保ジャパンが随分と派手に炎上していましたが、損保ジャパンといえば自賠責。果たして信用して良いのやら。
…と。
本当に私が車好きの人に見せたいのは、こっちだったりします。
ホイップです。ケーキに塗りつけてあるアレ。
生クリームを長時間延々と混ぜまくって作ります。
早い人は早いですけどね。私は遅いので1時間近く混ぜてたりします。
実は…
初めから出来上がってるホイップも売ってあるんですね。
別に高くもないです。ホイップを作ったことがある人から見ればタダ同然のもの。
あえてホイップを作る理由って、本当はきっと特にないんですよね。
それでも私はホイップを毎回作ります。電動工具こそ使いますが、それでもキツイです。
ホイップ作りって、多分ケーキ作りで一番時間かかる辛い作業になります。スポンジより大変。
でもだから、そこを出来合いで済ませてしまうと…自分の中で、自分で作ったと納得できないんですね。
そうやると、自分の中で完成品にどこまでもケチがつきます。
やれ形が悪いだの、スポンジが固いだの…どこかで必ずモヤります。
モヤるのは、もっとやりようがあったんじゃないか?という余地が頭に浮かぶ余裕があるからです。
DIYで、自分でもやり過ぎだ、二度とやりたくない…と思えるレベルまでやれば。
そしたら、多少出来が悪かろうと完成品に「納得」は出来ます。
それに二度とやりたくないレベルの難行をやる時は、人間そこそこしっかり準備をしてからやるものです。
そういう経験があって初めて、自分の宝物が出来るのかなと思います。
もし最初から理想形の33を手渡されても、今と同じ満足を得なかったと思います。
苦労するのが大切、っていう精神論ではなくて。
大切なのは、どうやったら自分の宝物が作れるのか。
人それぞれ性格は違うので、自分の性格ときちんと向き合って理解する事だろうと思っています。
どういう形でそいつを手にすれば、ちゃんと自分の中で宝物になる?って。
私にとっては33もムーヴも自信を持てる車です。
決して他人の車に見劣りはしません。
34はまだ日が浅いので、やりきれていませんけどね。
もしいつか33を手放す日が来ても、もう後悔は無いと思います。
もう他にやりようがないと自分で思えるくらいに向き合ってきましたから。
あ、完成品です。初めてのキャラケーキに挑戦ということで。
恋人が昔私に勧めてきたゲーム「ペルソナ」をモチーフにしたケーキです。
12/22に恋人とのデートが決まり、20日にふと思い立って、仕事の昼休みに材料を買いに走り、仕事の後の深夜にガサゴソと作り…。
クリスマスだとか年末年始だとか誕生日だとか、なにかと節目と繁忙期が重なって時間も体力も、何より精神的にキツイのですが。
出来るだけ限界に近い時でもきちんと節目に恋人の為に動けるか、なんて自己チェックします。
きっとこの先に病気だとかトラブルだとか、精神的に追い込まれながらも大切な人を優先しなきないけない場面ってあるでしょうし。
そういう時に、想像だけで尽くす約束するのは嫌ですから。
…なんて。
湾岸ミッドナイトを大人になってから見た時に、あれって車より、車とともに生きる人間の生き方がメインなんだなと気付いてから。
車と人、両方に全力で生きて魅力ある人間になれたらなと努力しています。