フェアレディZの釣り師くんさんが投稿したカスタム事例
2020年03月04日 00時22分
ノックセンサー交換
先日ディーラーで点検を受けたら、「ノックセンサー異常」を拾っていました。
ノックセンサーとは、その名の通りノッキングを検知するセンサーで、検知するとコンピュータに点火時期を遅める信号を出してノッキングを防止するものです。
1年半前に載せ替えた、ヤフーオークションで仕入れたこのVQ35DEのS1仕様のエンジンなのですが……実はV35のAT車用だったみたいで、ディーラーの方が1ヶ月近くも掛けて調整を繰り返した末にやっと動いているエンジンなので、多少のギクシャク感があるのです(^0^;)。
原因はハッキリとは特定出来なかったみたいなのですが、燃調が濃くて上手く吹けない、と言うことで2次空気を吸わせて調整したみたいです。
が、調整用のバキュームホースが何と外気を直接吸っているではありませんか!
これではゴミが入ってしまうので、エアクリボックスを加工してエアクリの後ろから吸わせるように取り回しました。
で、やっと本題です。
このノックセンサー、ディーラーさんによると壊れる事は無いらしく、本当にノッキングしてるから異常が出てる(まあ違う車のエンジンだし……)らしく、センサー交換しても直らないよと言われてしまいました。
しかし、ネットで調べてみると、Z33のノックセンサー故障の事例は結構あるみたいなので、センサー自体の故障という可能性を考え、交換してみることにしました。
ちなみにノックセンサー自体が故障するとフェイルセーフが働き、ノッキングしにくいように常に点火時期を遅らせ、ハイオク仕様車の場合はレギュラーガソリンの点火マップを読むんだそうです。
低回転で吹けない感覚はこれのせいかもしれません!
余談ですが、Z33を買った当時、ネットで色々調べていたのですが、とある方の質問で「Z33ですが、ハイオクよりレギュラーの方が明らかに調子が良いんですが何故ですか?」という物がありました。
今ならきっと答えられます。ノックセンサー異常!
サージタンクを外し、
インテークマニホールドとご対面。
(サラッと書いてますがここまで2時間近く笑!)
インジェクターを引き抜き、フューエルデリバリーパイプごと外します。
ボンネットの適当な穴に針金を通して吊しておきます。
インテークマニホールドを外すと、その下に今回のお目当て、ノックセンサーが付いています。
交換して元に戻して終了!
チーン。
恐らくですが、インジェクターを取り外す段階になり、燃圧を抜いていない事に気付いたため、スロットル&エアフロを外した状態でクランキングしてしまったからだと思います(エンジン掛かりませんでした)。
今回燃圧除去をやらずにインジェクターを抜いてしまいましたが、よい子は真似しないように!(燃料は全く漏れてきませんでしたが。)
今回ついでにプラグ交換もやろうとAmazonで買っておいたのですが、あれれ、長さが違う……ということで一旦保留に。
それより大問題発覚!
エンジン載せ替えの時に、プラグは以前のエンジンで使っていたプラグが新しかったため付け替えをお願いしていたんですが、出て来たのは身に覚えのないニスモのプラグ??こ、これは替えてない……笑。
まあ良いんですけど。
お昼も食べずにアイス1個で夢中になってやってしました。
1日車イジってたのは何年ぶりでしょうか。
結果ですか?んー、大して変わらない気がします( ・_・)。
チェックランプ点いてるからかなぁ。