タカさんが投稿したデフオーバーホール・r200に関するカスタム事例

前回の続きで、デフの組み付けします。
測ったら少しイニシャルトルクが落ちてたので、ニスモプレートを追加してバキバキにします。
フリクションディスクをノーマルから抜いてニスモと入れ替えます。
フリクションディスクが、二枚とも溝無しになるのでイニシャルトルクはバーンと上がります。

デフの蓋に純正の厚いプレートを載せます。

ディスクを順番で載せていきます。
センターハブを載せます

4ピニオンギャを載せます。

反対側も同じ組み合わせで載せます

デフケースをフリクションプレートの溝に合わせながら載せます
奥まで入ったら、ひっくり返します。
デフの蓋を載せる前にフリクションプレートの溝を併せてます。
この溝が合わないと蓋がしまりません

シャコマンやバイスなどで締めるのですが、なかなか真っ直ぐ閉まりませんのでプレスで軽く押します。
上から真っ直ぐ押せるので、フリクションプレートがズレません

蓋をする時に蓋とケースにラインを合わせるのを忘れずに〜
閉まってるうちにカバーネジを締めます。

最後にインパクトドライバーで本締めします

イニシャルトルクを測ります。
12kで滑りました。

リングギャを組み付けます。
デフケースに入りづらい時は、温めると入ります。

左右のカラーを間違えないように組み付けます

サイドキャップボルトを締めてバックラッシュを測ります

0.12です。
R200の基準は、0.08〜0.18なのでOKです。
基本的に、組んであったカラーを間違わなければほぼ問題無しです。

バックラッシュをとったギャにマーキングします。
最低でも8っカ所位は測りましょう

35÷8=4.375です。

カバーを付けて出来上がりました。

箱スカなので、スタットボルトを抜いときます。
今回で、エンジン、ミッション、デフの組み付けを自分なりに投稿しましたがどうでしたでしょうか？
コメントなど頂ければ幸いです^_^