Z4 ロードスターの走りびとの独り言・スピードとスリルは人生のスパイスに関するカスタム事例
2021年02月09日 23時50分
毎週末の早朝登山が趣味です 長年の友BMWZ4と心の友エブリィちゃんに乗ってます 走る事を考えるのが好きですか、簡単な作業なら自分でするのでガレージライフも好きです。 エブリィで車中泊や旅に出たいので、放浪癖のある方もよろしくお願いします。
平穏な日常にはもうすっかり厭きていたんだ。
真冬の夜明け前、今年初めてあの場所へステアリングを切った。
登山口を登って行く、気温は氷点下まで下がっていない、タイヤのグリップ感も感じる。
イケる!いくしかない。
約2ヶ月のブランク。
感が鈍っている事が怖かった、、ここは一瞬の判断ミスが命取りなstage
序盤はひとりだった。
Z4と対話をしながら走った、、タイヤを暖めながら路面を探る。
先行するクルマに追い付いた。一般車の少し後ろで息を潜めてる背の低い2台。
バトルの予感がする。
「今日は久しぶりだから様子見でゆっくり行くか」
そんな甘い考えは吹っ飛ぶ。
駆け引きなし、スピード勝負。
氷点下に近い冷えきった黒い路面は信用出来ない、下りの高速コーナーで背中を冷たい汗が流れ落ちる。
先行する1台は勝負を降りた、、あと1台だが、、相手もここの常連だけあって差が詰まらないままEND。
にやける自分の頬を軽く叩く、なにをやってんだ俺。
とにかく今シーズンも開幕した。